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ザ・ローリング・ストーンズのフロントマンであるミック・ジャガーは新たなインタヴューでチャーリー・ワッツが亡くなったことについて語っている。

チャーリー・ワッツは昨年8月に享年80歳で亡くなっており、音楽界からは広く追悼の声が寄せられている。

『サンデー・タイムズ』紙のインタヴューでミック・ジャガーは次のように述べている。「ライヴで後ろを振り返っても、もうそこに彼がいると思えないわけだからね。でも、彼のことは思っているんだ。ステージやリハーサルだけじゃなく、他のところでもね」

「彼に電話をして、昨日のアーセナルの試合について話をできたらと思うよ。彼はトッテナムのファンで、僕はアーセナルのファンだからね。演奏家としても、友人としても彼のことが惜しまれるんだ」

「ライヴで前に出てきて、最後にお辞儀をする時もチャーリーはもういない。彼はいつも最後にやってくるんだよね。『さあ、何をやっているんだ?』と言うと、彼はドラム・スティックをいじっているんだよ。というのも、席を降りる時に、彼は絶対にスティックを並べるんだ」

先週、ザ・ローリング・ストーンズは来月リヴァプールのアンフィールド・スタジアムで行われる公演にエコー&ザ・バニーメンが出演することが決定している。

ザ・ローリング・ストーンズは6月1日のマドリッド公演から「シックスティ」ツアーを始める予定となっており、ロンドン、アムステルダム、パリなどで公演を行う予定となっている。

ザ・ローリング・ストーンズは6月9日にアンフィールド・スタジアムで行われる公演にサポート・アクトとしてエコー&ザ・バニーメンが出演することを発表している。この公演はリヴァプールでの50年以上ぶりのライヴとなっている。

ザ・ローリング・ストーンズは1963年から1966年のシングルをすべて収録したボックスセットがリリースされることが決定している。

アブコ・レコーズによる『ザ・ローリング・ストーンズ:シングルズ 1963-1966』は結成60周年を記念して6月10日にリリースされる。

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