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ジェイ・Zがワン・ダイレクションのハリー・スタイルズに対して、ボーイグループのスーパースターから信頼できるソロ・アーティストへの転換を援助したいと申し出ている。

『デイリー・スター・サンデー』紙へのインタヴューの中でラッパーであり、企業家でもあるジェイ・Zは次のように語っている。「ハリーは露出的な意味での援助は必要ないわけだよね。世界中の人が彼のことを知っているわけだからね。でも、グループの一員から一人のアーティストへの転換はしなきゃいけないと思うんだ」

「僕ならより人気のあるアーティストやプロデューサーと彼を仕事させることができると思うんだよ。そして、彼を1年以内に最も人気のアーティストにすることができると思うんだ」

サイモン・コーウェルとの協力態勢をつくりたいこともジェイ・Zは表明している。「ハリーとは契約したいよ。でも、サイモン・コーウェルももちろん彼と仕事を続けたいと思ってるだろうからね。ジョイント・ヴェンチャーでもいいと思うんだ。僕らは両方とも素晴らしいクオリティのものを提供できると思うよ」

年末の時点でハリー・スタイルズはソロ・アルバムに収録される可能性のある新曲4曲を既に書き上げたことが報じられている。著作権管理会社のASCAPに対して“Already Home”、“Coco”、“Endlessly”、“5378 Miles”という4曲の権利を登録しており、パフォーマンス権も登録している。興味深いことに、この4曲はスノウ・パトロールのジョン・マクダイドとダンス・ミュージック・プロデューサーのゲイリー・ゴーとの共作となっていて、パフォーマンスを行うアーティストとしてはハリー・スタイルズが単独で登録されている。

ワン・ダイレクションは12月13日に「Xファクター」の最終回に出演しており、活動休止することが発表されている。

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