ニルヴァーナのカート・コバーンは最後の日々がロンドンのロイヤル・オペラ・ハウスでオペラ化されることが決定している。
『ラスト・デイズ』と題されたオペラはガス・ヴァン・サントによる2005年公開の映画『ラスト・デイズ』をオペラ化したものとなっている。
映画はブレイクという名前の若いミュージシャンが主役で、カート・コバーンの最後の日々を少しベースとしている。
ロイヤル・オペラ・ハウスの説明文には「現代の神話を生み出すことになった苦悩に踏み込む」もので、「ブレイクは真の目的である自己破壊から気をそらす訪問者や物、記憶に取り憑かれることになる」と書かれている。
オペラはロイヤル・オペラ・ハウスの座付き作曲家であるオリヴァー・リースが作曲を手掛け、コプソン・モリッシーとアナ・モリッシーが演出を担当し、10月にロイヤル・オペラ・ハウスのリンベリー・シアターで上演される。
オリヴァー・リースはニルヴァーナの「大ファン」だとして「10代のサウンドトラックで、ギターの弾き方を学んだ最初の音楽でした」と述べている。
「今の自分の音楽の作り方は多くがあの頃のグランジのおかげだったりします。自分の実験的な部分がどこから来ているのかこれまで考えたこともなかったです」
先日、ニルヴァーナは新作映画『THE BATMAN-ザ・バットマン-』で使用された“Something In The Way”の再生回数が急上昇している。
映画『THE BATMAN-ザ・バットマン-』は3月4日に全米公開されており、アメリカのスポティファイでは再生回数がそれまでの1200%まで急上昇している。
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