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レッド・ホット・チリ・ペッパーズは40年間に及ぶ活動を記念して、ハリウッド・ウォーク・オブ・フェイムに星が設置されている。

1983年に結成されたレッド・ホット・チリ・ペッパーズは本日4月1日に通算12作目となるニュー・アルバム『アンリミテッド・ラヴ』をリリースしている。

現地時間3月31日に現在のメンバーであるアンソニー・キーディス、フリー、チャド・スミス、ジョン・フルシアンテはハリウッド・ウォーク・オブ・フェイムの2717番目の星を設置するために現地を訪れている。

最初に壇上に立ったギタリストのジョン・フルシアンテは1987年の10代の時にハリウッドに引っ越してきたことを振り返りながら「自分たちの音楽が意味あるものとなっている世界のすべての人たち」に感謝すると語っている。

フリーはハリウッド・ブールヴァードとの長い関係を振り返りながら、南カリフォルニア大学の近くでトランペットを吹きながら「物乞い」をしていたと出席者に語っている。

「この通りのことは知り尽くしているし、向こうも俺のことを分かっているはずだよ」と彼は語っている。「世界に出かけている時でも、この通りは自分の一部だった。今度は自分たちが通りの一部になれて有り難いよ」

次のチャド・スミスは式典に「多くの人が集まった」ことに言及しながら、過去のメンバーへの感謝を口にしつつ「ブラザーであるテイラー・ホーキンスの名前も挙げておきたい。大好きだし、惜しまれることになるよ」と語っている。

「彼は今もこのあたりにいて、笑いながら知ったようなコメントをしてくれるんじゃないかな。彼のことが大好きだよ」

アンソニー・キーディスは次のように語っている。「自分にとっては個人の話じゃないんだ。チャドも好きだし、フリーも好きだし、ジョンも好きで、みんなものすごく才能があるけど、一緒に集まると個々人でやるよりもすごいことができるんだ」

「僕らが合わさった総体として自分がやりたいこと、世界全体とコミュニケーションをとりたいことを見つけられたんだと思う。それはこの通りのいろんな場末のバーで、数人を踊らせるところから始まったんだ」

彼は次のように続けている。「チームとして、バンドとして団結することで、みんなを踊らせ、喜びを感じてもらえるようになったんだ」

ジョージ・クリントンとウディ・ハレルソンも式典ではスピーチしており、ジョージ・クリントンは1985年発表の『フリーキー・スタイリー』をプロデュースしている。

『NME』によるインタヴューでアンソニー・キーディスは『アンリミテッド・ラヴ』について次のように語っている。「ロック・ミュージックで50年前にも聴いたのと同じ昔の物語を語りたくはなかったんだ」

「10000くらいの方向性をやってみて、どうなるか見てみたかったんだ。自分で限界をもうけず、正直でエモーショナルなものに触れようとしてみたんだ。これまでには言われてないこと、少なくともこれまでにはなかった言い方で伝えられていたらと思う」

新作のストリーミングはこちらから。

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