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テイラー・スウィフトは新たなインタヴューで自身の手掛けた“All Too Well”のショート・フィルムに俳優のディラン・オブライエンを起用した理由について語っている。

“All Too Well”は10分バージョンが昨年11月にリリースされた『レッド(テイラーズ・バージョン)』に収録されており、リリース後、全米シングル・チャート1位を獲得した最も長尺の曲の記録を塗り替えている。

10分バージョンのリリースに合わせてテイラー・スウィフト自身が監督を務めた同曲のショート・フィルムも公開されており、『ストレンジャー・シングス』への出演で知られるセイディー・シンクと『メイズ・ランナー』への出演で知られるディラン・オブライエンがカップルを演じている。

テイラー・スウィフトは『バッスル』に対してディラン・オブライエンを起用した理由を語っている。「“All Too Well”のショート・フィルムではディラン・オブライエンが第一希望だった。彼には私の求めている多才さがあって、彼の出ている作品も見ていたし、人としても素晴らしい部分しか聞こえてこなかった。自分のやっていることが好きで、熱意を持って取り組んでくれる人と仕事をしたい。それが私の創作時のアプローチなの」

彼女は次のように続けている。「彼はアドリブが得意で、キャラクターにニュアンスを与え、物語を10倍豊かにしてくれると思っていたけど、驚かされたわ。そうした経験を経て、素晴らしい友人になれたのは本当に幸運なことだった」

先日、ジャック・アントノフはテイラー・スウィフトの『レッド(テイラーズ・バージョン)』に収録された“All Too Well”の10分バージョンの成功について語っている。

「こうした愛おしい時間は大切にしなきゃいけないんだ。自分が最初にやらなければならなかったことは、誰もそんなに長い時間興味が続かないと言ってくる業界の人間に話をすることだった」

「このことからの教訓は10分の曲を作ろうということじゃない。業界が言っていることに耳を傾けないということだね。何度もこういうことが起こってきた。20年前にトラップが最大のジャンルになるなんて言っていたのを想像できたかい? バカげているよ」

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