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レッド・ツェッペリンのヴォーカリストであるロバート・プラントはバンドの加入時に怖気づいていたことを明かしている。

ロバート・プラントはBBCラジオ4の『デザート・アイランド・ディスク』に出演して、そのキャリアを振り返っている。

1968年にレッド・ツェッペリンになるバンドに加入する前にロバート・プラントとジョン・ボーナムはバンド・オブ・ジョイというバンドで活動していた。

「ジョン・ボーナムと僕はブラック・カントリー出身だった。そこでは大物だったけど、それが突然ジミー・ペイジとジョン・ボーナムとやることになったわけだからね。彼らは本当に熟練の猛者で、成熟していて、違ったメロディーの要素を構成することなんかに長けていたんだ」

ロバート・プラントは次のように続けている。「だから、ある意味ビビっていたんだ。そんなすごい人たちとやりたいんだけど、いざ会ってみたら怖気づいてしまったんだよ」

しかし、4人で最初にやったリハーサルは「圧倒的」なものだったとロバート・プラントは語っている。「そこらじゅうのドアと窓が開いているかのようだった。地下室の壁を突き破って、まさに世界へと続いていたんだ」

先日、ロバート・プラントはザ・ビートルズザ・ローリング・ストーンズの言い合いについて本気にするべきではないと語っている。

最近ではポール・マッカートニーがザ・ローリング・ストーンズについて「ブルース・カヴァー・バンド」と評していたが、両バンドは長年にわたって応酬を繰り広げている。

「確執はないと思うよ」とロバート・プラントは米『ローリング・ストーン』誌に語っている。「1963年からの知り合いだからね。お互い、本当に大好きなんだと思うよ」

ロバート・プラントはアリソン・クラウスとの14年ぶりのコラボレーション・アルバム『レイズ・ザ・ルーフ』を昨年11月にリリースしている。

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