ザ・ブラック・キーズは通算11作目となる新作『ドロップアウト・ブギー』をリリースすることを発表して、新曲“Wild Child”が公開されている。
新作『ドロップアウト・ブギー』はザ・ブラック・キーズのファースト・アルバム『ザ・ビッグ・カム・アップ』の20周年の前日となる5月13日にリリースされる。
新作『ドロップアウト・ブギー』にはZZトップのビリー・ギボンズ、レイニング・サウンドのグレッグ・カートライト、キングス・オブ・レオンのプロデュースを手掛けたアンジェロ・ペトラグリアらが参加している。
グレッグ・カートライトとアンジェロ・ペトラグリアはリード・シングルの“Wild Child”に参加している。
“Wild Child”のミュージック・ビデオはこちらから。
『ドロップアウト・ブギー』は2021年発表の『デルタ・クリーム』に続く作品で、ダン・オーバックとパトリック・カーニーによる作詞作曲となっている。プレス・リリースによれば、新作には地下室で一緒に音楽を作っていた初期の頃のような剥き出しのブルース・ロックを思い起こさせるファースト・テイクが多数収録されている。
「それが僕とパトリック・カーニーがやる時の良さなんだよね。即座にできるんだ」とダン・オーバックは語っている。「働いたことなんてないんだ。集まったら音楽を作っているんだよ。何をやっているかは分かっていないんだけど、やってみると、クールなものができているんだ」
「それが僕とパトリックの自然な化学反応なんだ」と彼は続けている。「これだけ長くバンドをやっていることがその証だよ。授かりものだよね。そんな2人がオハイオ州アクロンでお互いから1.5ブロック離れた場所に住んでいたなんてクレイジーだよね」
グレッグ・カートライトとアンジェロ・ペトラグリアをセッションに迎えたことについて「ナッシュヴィルに住んで、アルバムを作ったことでそういった体験にも心を開くことができたんだ」とダン・オーバックは語っている。「パトリックが2人とやりたがっていることは知っていたから、やってみることにしたんだ。初めてだったけど、すごく楽しかった。アコースティック・ギターを持って、テーブルに集まって曲に取り組んだんだ」
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