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フリートウッド・マックのスティーヴィー・ニックスはかつてケイティ・ペリーにテイラー・スウィフトを敵視しないよう勧めたことを明かしている。

スティーヴィー・ニックスは2012年にロンドンのコリンシア・ホテルでケイティ・ペリーと会ったとのことで、この時に彼女にアドバイスを贈ったと語っている。

『ニューヨーカー』誌のインタヴューでスティーヴィー・ニックスは次のように語っている。「『ねえ、スティーヴィー、あなたにライバルはいるんですか?』と彼女が訊いてきたの。それで、私が『ライバルなんていないわ』と言ったら、彼女の大きな青い眼はより大きくなっていたわ」

「それで私は『ダメよ。ケイティ、私にも、あなたにもライバルなんていないの。あなたはケイティ・ペリーなのよ。あなた自身があなただし、自分なりのことをやっているし、見事にこなしているわ。私だってスティーヴィー・ニックスだし。自分なりのことをやっていて、なんとかやっている。ライバルなんていないの。そんなのバカげているわ』と言ったの」

ケイティ・ペリーはテイラー・スウィフトが自身の宿敵であると語ったという。「ケイティ・ペリーが『テイラー・スウィフト軍団とケイティ・ペリー軍団みたいなものがあるの』と言うから、『そんなのデタラメよ。そんなものとは距離を置きなさい。そんなことを考えていてはダメよ。そんなことをしてたら、連中の思うつぼよ』と言ったわ」

スティーヴィー・ニックスは忠告した理由としてフリートウッド・マックのクリスティン・マクヴィーと自身の関係に言及している。

「私たちはお互いをとても大切にしてきた。かなり早い段階から業界の男性ミュージシャンから無礼な扱いなんか受けないと約束したの。そして、それを守ってきた。指切りをして、そんな扱いを受けたら、立ち上がって出ていっていたと思う。実際、そうしたこともあった。『このパーティーはもう終わりよ』ってね」

2018年にテイラー・スウィフトとケイティ・ペリーは和解したことが明らかになっている。

2019年にケイティ・ペリーは次のように語っている。「罪を償うことと罪を許すことによって、こういうこともクールなことだというのを若い人々にお手本として示したかったのよ。許しを求めることや困難や問題を抱えている人と向き合ってそれについて話したりすることをね」

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