シガー・ロスは10年近い離脱を経て、キャータン・スヴェインソンが復帰したことをインスタグラムで発表している。
キャータン・スヴェインソンは1998年からシガー・ロスのメンバーとして活動し、2013年に「別のことをやる」ために脱退していた。
キャータン・スヴェインソンの後任メンバーは加入しておらず、ヨンシーは2013年に『ペイスト』誌に次のように語っていた。「彼の代わりに誰かを入れることは考えなかった。3人だけで続けたいと思ったんだ」
シガー・ロスはヨンシー、ゲオルグ・ホルム、キャータン・スヴェインソンのビデオ通話のスクリーンショットを投稿している。「2人のお馴染みの顔と1人の新しいお馴染みの顔だ。3人で一緒に自分たちのやりたいことをやれるのが嬉しいよ」
キーボード、ギター、フルートを担当していたキャータン・スヴェインソンは復帰したが、2018年にオーリー・ディラソンが脱退して以降、シガー・ロスはドラマーなしで活動している。オーリー・ディラソンは性的不品行への告発を受けて、バンドを脱退することが発表されていた。しかし、告発については否定している。
シガー・ロスはキャータン・スヴェインソンの脱退後、1枚のスタジオ・アルバム『クウェイカー』を2013年に発表している。
2020年にシガー・ロスはオーケストラとのコラボレーション・アルバム『オーディンズ・レイヴン・マジック』をリリースしている。本作にはアイスランドの作曲家であるヒルマル・オウルン・ヒルマルソンとアイスランドで最も最高位の吟唱家であるステインドール・アンダーセンが参加している。
昨年、ヨンシーはソロ最新作『オブシディアン』をリリースしており、同名のヴィジュアル・アート・インスタレーションも展開されていた。
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