フー・ファイターズはコメディ・ホラー映画『スタジオ666』の第1弾トレイラー映像が公開されている。
フー・ファイターズのメンバーが出演している映画『スタジオ666』は2月25日にアメリカの劇場で公開されることが決定している。映画からは一部映像が昨年12月に公開されていた。
トレイラー映像でフー・ファイターズは通算10作目の最新作『メディスン・アット・ミッドナイト』のレコーディングのためにロサンゼルスのエンシノにある邸宅を訪れている。レコーディングが進む中でフー・ファイターズの面々はこの建物が呪われているんじゃないかと疑い始めることになる。
デイヴ・グロールは物忘れがひどくなり、悪魔的な行動を取り始め、超自然的なものが憑依して、クリス・シフレットの顔をバーベキュー・グリルに押し付けるなど、バンドメンバーに暴力を振るい始めるまでに至っている。
『スタジオ666』のトレイラー映像がこちらから。
デイヴ・グロールは昨年、映画について次のように述べている。「何十年にもわたってバカげたミュージック・ビデオや複数の音楽ドキュメンタリーを製作してきたのを経て、ついに次の段階に進む時が来たんだ。長編のホラー・コメディ映画だよ。フー・ファイターズの他の多くのことと同様、『スタジオ666』は突拍子もないアイディアから始まって、想像以上に大きなものへと花開いたんだ」
「(呪われてると言っていた)最新作『メディスン・アット・ミッドナイト』をレコーディングした邸宅で撮影したんだけど、好きなロックンロール映画にあったクラシックなマジックを再現できたらと思ったんだ。でも、ひねりを加えて爆笑できるホラー映画になったんだ。そして、やっとトム・オルテンベルクとオープン・ロード・フィルムズの協力を得て、2年間秘密にしていたことをようやく明かすことができたんだ。笑い、叫び、ポップコーンにヘッドバンキングする準備をしてほしい。『スタジオ666』は君をめちゃくちゃにするはずだよ」
映画にはデイヴ・グロール、テイラー・ホーキンス、ネイト・メンデル、パット・スメア、クリス・シフレット、ラミ・ジャフィーというフー・ファイターズの全メンバーに加えて、ホイットニー・カミングス、レスリー・グロスマン、ジェナ・オルテガらも出演する。
映画はデイヴ・グロールの原案によるもので、ジェフ・ビューラーとレベッカ・ヒューズが脚本を担当している。
フー・ファイターズのテイラー・ホーキンスは17曲を収録したジョニー・ウィンターのトリビュート・アルバム『ブラザー・ジョニー』に参加している。
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