カニエ・ウェストは地元シカゴの子どもたちに約4000個のオモチャを寄付したことが明らかになっている。
ABC7によると、イングルウッドのケネディ・キング・カレッジではオモチャの配布が行われており、そのオモチャの多くをカニエ・ウェストが購入している。
この試みについて16区の市会議員であるステファニー・コールマンはABC7に次のように語っている。「カニエ・ウェストがイングルウッドの子どもたちを助けてあげてほしいという呼びかけにもう一度応えてくれたことを誇りに思います」
「彼は地域にとって遠い人物ではありません。彼はこの界隈にいつもいますし、訪れることを楽しんでくれています。でも、今年のクリスマスの彼は現代のサンタクロースです」
地元企業のオーナーや地域の代表もこの活動に参加している。ABC7の報道によれば、並んだ家族には待っている間に食事やゲーム、懸賞なども提供されている。
カニエ・ウェストは最近のインタヴューで自身の社会のヴィジョンとして「資本主義の支配」から逃れたいと語っている。
「1年のうちにホームレスになるよ」と彼は説明している。「所有している家を教会にするんだ。孤児院をつくって、誰でも来られる場所にするんだ」
「アーティストのコミューンのようにしたいね。食べ物も提供されるんだ」
カニエ・ウェストはロサンゼルスの貧困とホームレスの問題に取り組む計画も立てている。カニエ・ウェストは自身の会社を使って必要な人に食事や仕事、住居を提供することを考えているという。
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