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チルドレン・オブ・ボドムのアレキシ・ライホは亡くなってから約1年を迎えようとしている中でようやく遺灰が埋葬されたことが明らかになっている。

アレキシ・ライホはフィンランドはヘルシンキのマルミ地区にあるマルミ墓地に埋葬されている。

オーストラリア出身のパブリシストで、亡くなる直前の3年間にわたってアレキシ・ライホと結婚していたと述べているケリ・ライトは次のようにツイートしている。「非常に複雑な感情と共にようやく、無条件に永遠に愛する夫の遺灰が結婚の4周年となる昨日、埋葬されました。ライホ家の区画に彼は埋葬されています。アレキシ&ケリ 2005年から永遠に」

アレキシ・ライホは亡くなった時に法律上はシナジーのバンドメイトだったキンバリー・ゴスとの婚姻関係にあった。アレキシ・ライホとキンバリー・ゴスは2002年2月に結婚したが、その後正式に離婚届は提出していない。アレキシ・ライホは2002年11月に一度離婚届を提出したことがあったが、すぐに取り下げられている。

今年3月、アレキシ・ライホの姉妹であるアナは埋葬の手続きを遅らせているとしてソーシャル・メディアでキンバリー・ゴスを批判していた。「未亡人としての法律面での権利を使って父親と母親が息子を埋葬しようとしているのを妨害しています。彼女の身勝手な説明によれば、葬儀にも参加したかったし、埋葬の現場にも立ち会いたいというものでしたが、家族としてはモンスターを私たちの近くに近づけたくないのです」

先週、アレキシ・ライホの遺族とキンバリー・ゴスとの確執については終わったことが報じられていた。

アレキシ・ライホは1979年にフィンランドのエスポーに生まれ、1993年にインアースド名義でドラマーのヤスカ・ラーチカイネンと前身バンドを結成している。

1997年にチルドレン・オブ・ボドムとしてデビュー・アルバム『サムシング・ワイルド』をリリースし、メロディック・デス・メタルとしての幅広い評価を集めることになった。1999年には『ヘイトブリーダー』をリリースし、サード・アルバム『フォロー・ザ・リーパー』は初めてフィンランドでゴールド・ディスクを獲得している。

その後の4作はフィンランドでチャートのトップに立っており、フィンランドで史上最も売れたバンドの1組となることになった。

アレキシ・ライホは最も評価を受けたメタル・ギタリストの1人となっており、2016年に『トータル・ギター』誌で行われた一般投票では最多投票を集めている。

チルドレン・オブ・ボドムの最後のアルバムは2019年発表の『ヘックスド』で、その後解散を発表して、その年の12月にファイナル・ライヴを行っている。

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