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レディー・ガガとトニー・ベネットは『ザ・レイト・ショウ・ウィズ・スティーヴン・コルベア』でコール・ポーターの楽曲“Anything Goes”のパフォーマンス映像が公開されている。

レディー・ガガとトニー・ベネットはコラボレーション・アルバム第1弾となる2014年発表のアルバム『チーク・トゥ・チーク』で“Anything Goes”をカヴァーしている。今年9月に続編『ラヴ・フォー・セール』がリリースされている。

“Anything Goes”の映像は今年ラジオ・シティ・ミュージック・ホールで行われた2公演で収録されたものとなっている。

パフォーマンス映像はこちらから。

スティーヴン・コルベアのインタヴューでレディー・ガガはトニー・ベネットとの友人関係と彼が2016年に診断されたアルツハイマー病との向き合い方を見てきたことについて語っている。

「アルツハイマー病との旅路を始める彼を見てきたけど、彼とした約束を叶えたいと思ったことを覚えているわ」とレディー・ガガは説明している。「『チーク・トゥ・チーク』が1位になった時、彼に電話して『ジャズのアルバムで世界各地で1位を取ったわ』と言ったの。そしたら彼は『やあ、レディー』――彼は私のことをそう呼ぶの――『コール・ポーターのアルバムを作らないと。コール・ポーターの曲で、全部ラヴ・ソングなんだ』と言ったのよ」

「数年後、アルツハイマー病が進行してきたので『今、スタジオに入りましょう』と言ったの。ジャズが始まると魔法のようにこの人は輝き出すの。アルツハイマー病や認知症を患っている家族や大切な人がいる人にとって音楽は魔法で、音楽は奇跡だということを思い出したわ」

アルバム『ラヴ・フォー・セール』はグラミー賞で最優秀アルバム賞、最優秀トラディショナル・ポップ・ヴォーカル・アルバム賞、最優秀アルバム技術賞にノミネートされている。“I Get A Kick Out Of You”は最優秀レコード賞、最優秀ポップ・デュオ/グループ・パフォーマンス賞、最優秀ミュージック・ビデオ賞にノミネートされている。

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