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テイラー・スウィフトは“All Too Well”のサッド・ガール・オータム・バージョンの音源が公開されている。

『フォークロア』や『エヴァ―モア』と同様にザ・ナショナルのアーロン・デスナーが所有するロング・ポンド・スタジオでレコーディングされた新バージョンはアコースティック・ギターがピアノに差し換えられており、より物悲しい雰囲気となっている。

テイラー・スウィフトはソーシャル・メディアで「自分が書いた曲の中でも最も悲しい曲の一つがさらに悲しくなった」と述べている。

10分の長さのサッド・ガール・オータム・バージョンはアーロン・デスナーがピアノを担当しており、ジョン・ロウがエンジニアを務めている。

「“All Too Well”は一度も演奏したことがなかったけれど、何度も聴いていたので、私の音楽的記憶に染み付いていたのでしょう」とアーロン・デスナーはインスタグラムでこの曲について述べている。

「サッド・ガール・オータム・バージョンは既に爽やかな風のなかにあるような感じだった。“Cardigan”の古びたピアノを弾くのは素晴らしかったし、テイラーのパフォーマンスは驚くほど美しかった」

“All Too Well”は様々なバージョンが発表されており、ライヴ・アコースティック・バージョンもデジタル・ダウンロード・パートナー限定で配信されている。

テイラー・スウィフトは先日『サタデー・ナイト・ライヴ』で“All Too Well”を披露している。

また、テイラー・スウィフトはスポティファイで『レッド(テイラーズ・バージョン)』によってリリース初日の再生回数の記録を塗り替えている。

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