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ブルース・スプリングスティーンの娘のジェシカ・スプリングスティーンは障害馬術個人のアメリカ代表として東京オリンピックに出場したものの、決勝進出を逃している。

ブルース・スプリングスティーンとパティ・スキャルファの娘、29歳のジェシカ・スプリングスティーンは最年少の障害馬術個人のメンバーとして8月3日に予選に出場している。

ジェシカ・スプリングスティーンはチーム・メンバーのケント・ファリントンとローラ・クラウトと共に出場し、決勝に進出するには上位30位に入らなくてはならなかった。

「ESPN」によれば、ジェシカ・スプリングスティーンは14個の障害のうち11個目で過失を起こしており、障害物が落下して4点減点となっている。当初は決勝進出に十分な位置につけていたが、出走から1時間後に敗退することが決定している。

障害馬術個人では敗退となったジェシカ・スプリングスティーンだが、8月6日には障害馬術団体に出場する予定となっている。

「全体としては試合は楽しかったです。今週の残りの試合も楽しみにしています」とジェシカ・スプリングスティーンは出走後に語っている。

ジェシカ・スプリングスティーンは約2年にわたって12歳の馬のドン・ファン・ヴァン・ドゥ・ドンケーヴに騎乗している。2012年のロンドン五輪では補欠だったが、出場はしていない。

出場に先立ってジェシカ・スプリングスティーンは次のように語っていた。「こういう形で自国の代表となったことに興奮しています。ずっと夢見てきたものです。この体験を楽しみたいと思います」

「このチームに選ばれることはキャリアを通して目標としてきたことで、私としてはすごく光栄なことです」

一方、ブルース・スプリングスティーンは8月21日にザ・キラーズ、ポール・サイモン、パティ・スミスらと共にニューヨークのホームカミング・コンサートに出演する予定となっている。

ブルース・スプリングスティーンとEストリーツ・バンドは1979年に開催されたMUSEのベネフィット・コンサートの2回のパフォーマンスがライヴ映画として公開されることが決定している。

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