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エクソダスのドラマーであるトム・ハンティングは手術によってガンを克服したことがバンドメンバーのゲイリー・ホルトによって明らかにされている。

トム・ハンティングは今年4月に胃に腫瘍が見つかっており、扁平上皮癌と診断されている。

今月、トム・ハンティングは胃をすべて切除する手術を行うことが明らかになっていたが、ゲイリー・ホルトは手術が成功したことをインスタグラムで報告している。

「トムは1週間ほど家にいるんだ」とゲイリー・ホルトは述べている。「痛みはあるけど、調子はよさそうだよ。食べ物も食べているんだ。新しい食べ物との関係や新しい食べ方に適応しているところだけどね」

「彼はこうした中でもロックで、死ぬほど強くて、打ちのめしたんだ。彼はガンを克服したんだ。医師たちはやりきったんだ」

ゲイリー・ホルトは続けてファンからの応援に感謝している。「彼がもしもソーシャル・メディアをやっていたら、あらゆるお見舞いや寄付、チャリティ公演のチケット、グッズ抽選への応募にそれぞれ一つずつ感謝していただろうことが僕には分かるんだ」

「彼がもう一度ドラムを叩くまでは、あとは時間の問題だけだ。そのためには治さなきゃいけないこともあるけど、彼は回復の途上にあるんだ。最後の化学療法がこれから行われるよ」

トム・ハンティングは前に出した声明でファンの人々も兆候に注意するよう促している。

「今回のことでみんなにも胃の症状や食道の問題に注意を払ってもらう意識を広げたいんだ」と彼は述べている。

「生きていたいならチェックしてもらってほしい。その件について話すのにためらいはないね」

手術に先立ってゲイリー・ホルトはクラウドファンディングを行っており、目標額となる5万ドルの2倍近くの金額を集めている。

エクソダスは11月に通算11作目となる新作『ペルソナ・ノン・グラタ』をリリースする予定となっている。アルバムは当初6月にリリースされる予定だったが、トム・ハンティングの治療期間を取るために延期されている。

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