リンゴ・スターは来月迎える81歳の誕生日を記念して、「平和と愛を広げる」活動に参加するよう呼びかけている。
呼びかけはリンゴ・スターが毎年誕生日に「平和と愛」をテーマに行っているもので、68歳の誕生日だった2008年7月7日を契機にジャーナリストから「誕生日に何が欲しいか?」と訊かれたことをきっかけに始まっている。
以降、リンゴ・スターは現地時間の7月7日正午に「平和と愛」について考え、口に出し、投稿することを呼びかけており、「この地球を平和と愛の波で満たす」ことを目的としている。
リンゴ・スターは現地時間6月28日にビデオ・メッセージで次のように語っている。「2021年の7月7日正午12時に君がどこにいても、僕のバースデイの平和と愛のお祝いに参加して欲しい」
「SNSに投稿しても、言葉に出しても、もしくは心の中で思うだけでも構わない。僕の誕生日の昼の12時に平和と愛について考えてもらえたら最高だよ。僕の誕生日に平和と愛を広めようよ! みんな、よろしく!」
今までにリンゴ・スターはそのときに滞在していた場所で、ファンの人たちと触れ合うイベントを行ってきた。2008年7月7日にそのイベントが始まった時には、彼はシカゴのハード・ロック・カフェの正面の通りで友人やファンたちと共に集まって、カップケーキを配ったりしながら正午12時に「平和と愛」を群衆と共に祝っている。
昨年はパンデミックによって対面でのイベントは開催できず、イベントをオンラインに移して「リンゴのビッグ・バースデイ・ショウ」を開催している。そこではポール・マッカートニー、ジョー・ウォルシュ、ベン・ハーパー、デイヴ・グロール、シェリル・クロウ、ゲイリー・クラーク・ジュニア、シーラ・Eらによるコンサート映像や、ユニークなパフォーマンスが配信された。
2019年には世界中の様々な国で30以上のピース&ラヴ・イべントが開催されている。2021年にZoom、そして対面で主催する地域ごとの平和と愛のイベントについては、リンゴのフェイスブック・ページに詳細が公表されている。
一方、ザ・ビートルズは映画『ザ・ビートルズ:ゲット・バック』が日本でもディズニープラスで11月25日、11月26日、11月27日にそれぞれ2時間の長さの3部作のドキュメンタリーとして配信されることが決定している。
映画『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズの監督で知られるピーター・ジャクソンが手掛けた『ザ・ビートルズ:ゲット・バック』と題された本作はザ・ビートルズにとって最後から2番目となるアルバム『レット・イット・ビー』の制作を追ったもので、ロンドンのサヴィル・ロウで行われた最後のライヴが全編収録されたものとなっている。
広告 ザ・ビートルズの新作ドキュメンタリー『ビートルズ ’64』がディズニープラスで11月29日(金)より独占配信!
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