コートニー・ラヴはインスタグラムでのコメントを投稿したことについてデイヴ・グロールとナイン・インチ・ネイルズのトレント・レズナーに謝罪している。
コートニー・ラヴはニルヴァーナのロイヤリティをめぐってデイヴ・グロールを批判し、ナイン・インチ・ネイルズのトレント・レズナーについても幼児虐待を目撃したと主張していた。
コートニー・ラヴは2014年に長年の確執についてデイヴ・グロールと和解したと見られていたが、ニルヴァーナのロイヤリティをめぐる口論について言及している。
「3ヶ月前、ロサンゼルスを離れたわ。デイヴ・グロール(やクリス・ノヴォゼリック)とその子孫に永続的にお金を渡す書類にサインをしてね。傷ついたし、怖かったし、彼には疲弊させられたわ。それでサインしたんだけど、それは嘘なの。実はサインしていないのよ」
「だって、あれは無意味だからね。カートの死を巡る混乱と怒りは私に向けられた。デイヴによって私に向けられたのよ。彼は自分を裕福にしている間もカートの富と彼の善意をむさぼっていた。27年間もね」
コートニー・ラヴは自分が「遠慮しすぎた」と述べており、「ロック界で最もいい奴」というデイヴ・グロールの評判を批判している。
その後、コートニー・ラヴは矛先をトレント・レズナーに向けて幼児虐待を告発しており、ホールで一緒にツアーしていた時に直に目撃したと述べている。
「トレント・レズナーに関しても彼は才能があるけど、気持ち悪い奴よ。彼と彼のクルーたちが12歳ぐらいの少女たちを虐待していたけど、あんなもの見たこともない。ホールのメンバー全員で目撃したわ。この2人は私の#MeTooの相手じゃない。というのも、まだ自分の#MeTooは言わないことにしているから。でも、それに極めて近い人たちなの」
今回、コートニー・ラヴはそうした主張に対して謝罪のメッセージを発表している。「先日の投稿について謝罪する必要があります」と彼女は述べている。「あれは無神経でしたし、間違いでした。私がどう思っていたにせよ、私の言葉の背景には現実の人々がいます。自分の言葉について責任を持つことを学ぶ必要があります。私が傷つけてしまった人々に謝罪し、今後は改善していきます」
トレント・レズナーもデイヴ・グロールも現時点でコートニー・ラヴの主張に対して反応を示していない。
先日、コートニー・ラヴは2012年以降取り沙汰されていたホールの再結成について今後実現することはないと語っていた。
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