テイラー・スウィフトは『フィアレス(テイラーズ・バージョン)』の再レコーディングのプロセスについて語り、「同じだけれど、よりよいものを作ろうとした」と語っている。
テイラー・スウィフトは2017年発表の『レピュテーション』までの初期6作のアルバムを再レコーディングするプロジェクトの第1弾として4月9日に『フィアレス(テイラーズ・バージョン)』をリリースしている。
このプロジェクトは以前の所属レーベルであるビッグ・マシーン・グループがスクーター・ブラウンにマスター音源の権利を3億ドル(約330億円)で売却したことを受けて始まったものとなっている。
『ピープル』誌のインタヴューでテイラー・スウィフトは『フィアレス』の再レコーディングについて次のように説明している。「プロダクションという点ではこれらの曲に私が考えた最初のメロディーにすごく忠実にしたいと思ったの」
テイラー・スウィフトは今回のプロジェクトでも『フォークロア』や『エヴァーモア』に参加したジャック・アントノフやザ・ナショナルのアーロン・デスナーと協力しているが、オリジナルの『フィアレス』や彼女のツアー・バンドのミュージシャンにも参加してもらったという。
「慎重に、それぞれの曲を聴いて、抑揚はどうなっているかとかを考えたわ」とテイラー・スウィフトは続けている。「改善できることはしたけど、最初に考えついたもの、最初に書いたものの通りにしたかったの。でも、よりよくというね」
テイラー・スウィフトの『フィアレス(テイラーズ・バージョン)』は全英アルバム・チャートの週半ばの速報でトップに立っている。
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