先日、「NME.com」で、インディーズの永遠の名曲の読者投票を行った。白熱した投票の結果、ここに1〜20位までのインディーズの究極の名曲が揃うことになった。カウントダウン形式で楽曲を御紹介していく。
20位 ザ・ストーン・ローゼズ “IAm The Resurrection”
20位にランクインしたのはザ・ストーン・ローゼスの“I Am The Resurrection”。彼らの再結成という朗報に喜んだ人も多いはずだ。彼らは1994年の『セカンド・カミング』以来となる新曲をリリースすることを遂に認めている。
19位 アークティック・モンキーズ “Mardy Bum”
アークティック・モンキーズは、このトップ20になんと5曲もランクイン。彼らのオンライン/
チームが頑張ってランクインさせたのだろうか、はたまた『NME』読者が、彼らの曲をインディ・アンセムとして高く評価しているのか。“Mardy Bum”は、2006年のデビュー・アルバムからの楽曲となっている。
18位 オアシス “Cigarettes And Alcohol”
オアシスからは2曲がランクイン。この曲が、他の曲の盗作だとかコピーだという意見もあるが、そんなことを気にする必要はない。この曲がリリースされた時、ノエル・ギャラガーはこの曲ですべてが変わるかもしれないと語っていたが、まさにその通りとなった。
17位 アークティック・モンキーズ “Fluorescent Adolescent”
このトラックが、その当時のUKインディ・チャートでナンバーワンを獲得していることを考えれば、この究極のインディ・アンセム・リストにランクインされるのも当然と言えるだろう。また、ビデオクリップも最高の出来である。嫌いになれるわけがない。
16.位ザ・ホワイト・ストライプス “Seven Nation Army”
ザ・ホワイト・ストライプスのジャック・ホワイトはインセイン・クラウン・ポッシィとクレイジーなコラボも行っていて、これについては彼の音楽のセンスに疑問符がつくが、しかし、この名曲は決して忘れられないだろう。過去15年にリリースされたベストソングの23位にもランクインしている。
15位 ザ・ストロークス “Someday”
当トップ20にザ・ストロークスのトラックが3曲ランクインされているが、この曲が最初の登場となる。この曲はギター音楽がまだ生きているということを思い出させてくれたし、彼らが活躍している間は決して死ぬことはないだろう。また、この曲では、スラッシュがビデオにゲスト出演しているのも魅力の1つであった(ファーギーのビデオにゲスト出演する前まではの話だが……)。
14位 アークティック・モンキーズ “A Certain Romance”
彼らのデビュー・アルバムのラストトラックであり、また際立って素晴らしいこの名曲は『NME』の選ぶ2000年代のベスト・ソング100のリストでも第10位にランクインされている。そしてリリース以来、みんなこの曲が大好きである。
13位 ブラー “Song 2”
ブラーについてあまり知らないという人も、この曲は絶対に知っているだろう。彼らのアメリカ大陸での最大のヒット曲であり、(不幸なことに)アヴリル・ラヴィーンからロビー・ウィリアムスまであらゆる人に歌われている。
12位 ザ・スミス “This Charming Man”
初期の頃のモリッシーとマーの2人を除き、どうやってインディーズの永遠の名曲リストを完成することができるだろうか? ラフ・トレード・レコードからの2枚目のシングルがこの曲である。この曲には複数のバージョン違いがあるが、ミュージック・ビデオも最高である。だが、どのバージョンが好みだとしても、この曲が究極のインディ・アンセムであることには同意できるだろう。
11位 ザ・ストロークス “Reptilia”
このインディ・アンセムに付け加えることがあるとすれば、いまやこの名曲は『ギターヒーロー3』や『ロック・バンド』といったゲームの中で聴くことができる。この名曲は、ザ・ストロークスにアルバム『イズ・ディス・イット』以上の才能を感じさせる作品となった。
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