モリッシーは、自分の考えを包み隠すことを知らない。先日もサンフランシスコ国際空港のセキュリティー・スタッフをISISのようだと語り、物議を醸していた。モリッシーのターゲットの枠は絶えず拡大しており、その枠内に入った人物に毒舌を吐くのはこれが初めてではない。ここでは、その中でも最もヒドかった毒舌をいくつか紹介する。
ザ・キュアー
「ロバート・スミスは、文句ばかり言うやつだな」
1984年の『NME』より
ボブ・ゲルドフとバンド・エイド
「ボブ・ゲルドフはゾッとするほど嫌な性格をした奴だ。バンド・エイドは、ポピュラー・ミュージックの歴史の中でも最もひとりよがりな場だった」
1985年の「BBC Radio 2」より
ダンス・ミュージック
「これは低脳なやつの逃げ場だ。鈍い人間が鈍い人間のために作ったんだ」
1982年の『ディテールズ』誌より
マドンナ
「マドンナはすべてをバカげた不快なものにする力がある。どうしようもない程に女らしい。マドンナは他の何よりも管理売春に近い存在だ」
1997年
エルトン・ジョン
「エルトン・ジョンの頭部を持ってきてくれとは言ったよ……皿の上に盛り付けたら“肉食は殺戮”にならないという一つの例えとしてね」
2002年のテレビ番組「ザ・インポータンス・オブ・ビーイング・モリッシー」より
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