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ジョージ・マイケルはそのキャリアを振り返った新たなドキュメンタリーのなかで使用されているインタヴューで自分の人生が「すべて時間の無駄で、努力の無駄だった」と発言しているという。

2016年12月に53歳で亡くなったジョージ・マイケルだが、新たなドキュメンタリー『ジョージ・マイケル:フリーダム』が制作されている。本作はジョージ・マイケルが最後に手掛けた作品で、亡くなる48時間前もこの作品に取り組んでいたと報じられている。

マネージャーのデヴィッド・オースティンが共同監督を務めた本作はマスコミ向けの公開が始まっており、『ジョージ・マイケル:フリーダム』についての新たな詳細が明らかになっている。

ジョージ・マイケルの死後、デヴィッド・オースティンはMTVのインタヴュー映像を追加しており、ここではどのように人々に記憶されたいかについて尋ねられている。

「つまり僕が自分の墓になんて書くかってことかい?」と彼は応じている。「偉大なソングライターだね。そして、人々にはある種の高貴さを持っていた人物と思ってもらいたいよ。そんなふうに記憶してもらいたいね」

『メトロ』紙によれば「(でも)すごく難しいだろうね」と彼は続けて笑っているという。「僕はすべて時間の無駄で、努力の無駄だったと思ってるんだ」

『ジョージ・マイケル:フリーダム』は現地時間10月16日21時よるチャンネル4で放送される。

本作にはコメント提供者としてリアム・ギャラガー、マーク・ロンソン、メアリー・J. ブライジ、ナイル・ロジャース、トニー・ベネット、エルトン・ジョン、スティーヴィー・ワンダー、ケイト・モス、ナオミ・キャンベル、ジェームズ・コーデン、リッキー・ジャーヴェイスらも出演している。

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