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ザ・ビートルズ・アンソロジー』から実に21年ぶりとなるアップル公式作品の映画『ザ・ビートルズ〜EIGHT DAYS A WEEK ‐ The Touring Years』が日本では9月22日(木・祝)より全国公開することが決定した。

この度、全世界一斉解禁された公式ポスタービジュアルには、1964年8月22日に、ワシントン州シアトル・タコマ国際空港からブリティッシュコロンビア州バンクーバーへ向かうアメリカン・フライヤー・エアラインのロッキード・エレクトラ機のタラップで撮られた4人の写真が使用されている。

これは、ザ・ビートルズやローリング・ストーンズのツアー・マネジャーを務めたボブ・ボニスが、64年から66年にかけて行われた全米ツアーに同行した際のプライベート写真のうちの1枚で、ボニスの死後、息子によって遺品から発見された3,500枚のネガ、のちの「ボブ・ボニス・アーカイブ」に含まれるものとして知られている。製作者によると「全く時代を感じさせず、まるで今撮影されたかのような写真」との理由から、今回このビジュアルの起用を決定したという。

映画は1962年から1966年までのザ・ビートルズを追ったもので、リバプールのキャバーン・クラブからサンフランシスコのキャンドルスティック・パークまでの映像が盛り込まれているという。作品では独占映像が使用されているほか、ビートルマニア現象について当時の社会的・政治的状況までを検証するものになると発表されている。

2016年はザ・ビートルズの来日公演から50周年となっている。

日本公開は、9月22日(木・祝)に角川シネマ有楽町、TOHOシネマズ新宿ほか全国で100館以上の興行が予定されている。本国イギリスでは映画は9月15日に公開される。

メインビジュアルと共に解禁された日本限定デザインのティザーポスタービジュアルと第一弾の前売券には、日本公演にオフィシャルカメラマンとして同行したロバート・ウィテカーが撮影した、メンバーが武道館のステージに上がる後姿のモノクロ写真が使われている。前売券は7月9日より発売される。

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また、ザ・ビートルズの来日公演から50周年を記念して、オリジナル・アルバム他、赤盤、青盤、アンソロジーなど全24タイトルを新装帯にて期間限定で発売されることも決定している。

映画の詳細は以下の通り。

『ザ・ビートルズ~EIGHT DAYS A WEEK ‐ The Touring Years』
9月22日(木・祝)公開
出演:ザ・ビートルズ 監督:ロン・ハワード
プロデューサー:ナイジェル・シンクレア、スコット・パスクッチ、ブライアン・グレイザー、ロン・ハワード
エグゼクティブプロデューサー:ジェフ・ジョーンズ、ジョナサン・クライド、マイケル・ローゼンバーグ、ガイ・イースト、ニコラス・フェラル
2016年/イギリス/英語/カラー/配給:KADOKAWA 提供:KADOKAWA、テレビ東京 協力:ユニバーサル ミュージック合同会社

映画のオフィシャル・サイトはこちらから。

http://thebeatles-eightdaysaweek.jp/

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