11. マンサン

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マンサンは90年代半ばに風変わりな数少ないファンにとても愛されていた。それにレコード会社がセンスよりも金を持っていた当時、印象的な話だが、リヴァプール駅で“Taxloss”のプロモーションに25,000ポンド(約355万円)も浪費した。今ならその金でボイラースーツが買える。マンサンの狂気じみたファンたちはいまだに再結成を期待しているが、シンガーのポール・ドレイパーは、毎週火曜日になるたびに「ありえない」と話している。


12. ジェニーヴァ

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ヌード・レコードのボス、サウル・ギャルパーンは、スウェードと契約を交わした時は確実に幸運に恵まれていた。しかし、90年代半ばからの特筆すべき契約――それがジェニーヴァである――は世界をそれほど魅了してくれなかった。でも、ヒット曲は数曲あったし、天使の歌声を持ったイースト・キルブライド出身のシンガー、アンドリュー・モントゴメリーはその経験を慌てて忘れはしないだろう。なぜなら愛おしいものだろうから。それが理由さ。


13. キングメーカー

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90年代初期のハル出身の3人組、キングメーカーはしばらくの間はメディアから崇拝されていたが、脚光を浴びてすぐに世界のごみ同然となってしまった。


14. ウィータス

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よっしゃ、ウィータスだ! 彼らは“Teenage Dirtbag”でスマッシュヒットを飛ばした。もしこの曲が嫌いなら、恥ずべきことだ。だって、考えてみてくれよ、どうやったらコーラスでアイアン・メイデンについて歌っている曲を嫌いになれるんだ? さらに彼らはイレイジャーの“A Little Respect”の素晴らしいカヴァーをやった。だから少しは尊敬してくれるかな? 少しだけでいいから。


15. ジン・ブロッサムズ

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酔っ払った状態(肌が赤くなって時として赤い団子鼻になること)から名づけられ、喉が乾ききったアリゾナ出身のオルタナティブ・ロックバンドは1993年に“Hey Jealousy”という曲でラジオで大ヒットした。不幸にも彼らの愛嬌のあるチューンのライターでギタリストのダグ・ホプキンスは同年、アルコール依存症の治療中に自ら命を絶った。


16. ブラインド・メロン

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ブラインド・メロンは1993年に“No Rain”という曲が本当に、本当に、マジで大ヒットした。この曲がやけに記憶に残っているのは、ミュージック・ビデオに出てくるハチの姿をした女の子のおかげだろう。彼らにはそこそこの曲が他にもあったが、そこにハチの女の子が出てこなかったというだけで誰も覚えていない。


17. ウルトラサウンド

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ウルトラサウンドはヨークシャー出身の90年代終わりに出てきたインディ・バンドで、フロントマンは少しジョニー・ヴェガスに似ていて、名前をタイニーといった。アルバムを1枚出したが、不和が原因で1999年に解散しえいる。しかし、昨年『プレイ・フォー・トゥデイ』というタイトルの素晴らしいアルバムでカムバックを果たした。おそらく絶対に見逃しているアルバムで、チェックしていない自分はバカだと思うだろう。まだ思い直せる。


18. サラダ

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90年代初め、マリアン・ヴァン・デル・フルーフトはMTVヨーロッパで「VJ」として成功していた。しかし、彼女にはそれで満足だったのだろうか? そうではなかった。オランダ人の元モデルは自分にはもっと可能性があると信じて、他のミュージシャンと共にサラダを結成した。彼らのデビュー・アルバム『ドリンク・ミー』はUKチャートで16位に輝いた。


19. ゲイ・ダッド

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ゲイ・ダッドは90年代後半に嘲りと疑念を受けることになったバンドで、そのほとんどは結成当時のメンバー、クリフ・ジョーンズがかつて『メロディ・メーカー』誌や英『ザ・フェイス』誌で執筆していた経歴に由来する。密猟者が猟場番人へ姿を変える“To Earth With Love”は良かったが、かなり出来の悪い“Joy!”は車の広告で終わってしまった。このバンドはそれっきりだ。


20. ワイルドハーツ

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母親にとってはデヴィッド・レスリー・ウォールズとして知られていたかもしれないが、私たちにとって彼はジンジャーだった。80年代に結成したワイルドハーツは一度解散し、その後5回も再結成している――このバンドはいつだって解散しても、最終的にはどういうわけか一緒にロックしているのだ。


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