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ザ・ラサムズは映画『ジョーカー』と『時計じかけのオレンジ』といった名作の影響が見られる“Foolish Parley”のミュージック・ビデオが公開されている。

ウィガン出身のザ・ラサムズは砂浜で逆上する形でスタンリー・キューブリックの名作を彷彿とさせ、ホアキン・フェニックスがアカデミー賞を受賞した映画『ジョーカー』を感じさせるフェイス・ペイントをあしらっている。

ミュージック・ビデオは11月にオンライン・ライヴを行ったブラックプールのタワー・ボールルームでのパフォーマンス映像も挟み込まれるものとなっている。

“Foolish Parley”のミュージック・ビデオはこちらから。

“Foolish Parley”についてフロントマンのアレックス・ムーアは次のように語っている。「正直、この曲はどこからともなく出てきた曲でね。どこからどう生まれのかははっきりと言えないんだよね。多くの曲同様、自由に流れてきて、初めて手を付けたら、それ以上考えなくて済むというようなことがあるんだ」

ザ・ラサムズはBBCによるサウンド・オブ・2021の候補となる10組に選出されている。

ザ・ラサムズはアル・ウィルソンの“The Snake”のカヴァーを収録した限定アナログ盤をリリースして、ウィガン・アスレチックに4000ポンドを寄付している。

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