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テイラー・スウィフトはアップル・ミュージックのゼイン・ロウとのインタヴューで新型コロナウイルスのパンデミックのために『フォークロア』、『エヴァーモア』のリリースを来年にすることを考えたと語っている。

50分以上に及ぶインタヴューは2作のサプライズ・アルバムでアップル・ミュージックの今年のソングライター・オブ・ザ・イヤーを受賞したことを記念したものとなっている。

テイラー・スウィフトはこれまでそれぞれのアルバムを「一つの時期」として捉えていたが、2連作を作ったことは自身のルールブックを完全に書き換えることになったと語っている。彼女はより正常な状態になるかもしれない2021年にアルバムをリリースすることを考えたことも明かしている。

「それもこれまでの定石を破らなければならなかったこの一つだった」と彼女はゼイン・ロウに語っている。

「あらゆるものが不確かで、あらゆるものが変わってしまったこういう時というのを、通常の時はコントロールできていたと考えていたものが幻想だったという事実を受け入れる機会にすることにしたの。曲を作って人々が必要としているなら、リリースしようってね」

「最初の頃は『1月まで待って、もっと普通に戻った時に『フォークロア』をリリースしよう』と考えていた時期もあったの。昔の頭でコントロールできる方法はあるというふうに考えていた」

テイラー・スウィフトは前作よりもいいアルバムをリリースしなきゃいけないというプレッシャーについても言及している。

「キャリアを築いていく中であることとして、過去に何かを達成すると、いきなりそれに新たなものや他のものを加えたものを達成することを期待されるようになる」

「そういう時はすごくプレッシャーを感じて、障害物競走でもやっているような感じだったわ。創作活動をやる上でそんな気分になる必要はないと思う」

先日、テイラー・スウィフトは更なるアルバムがリリースされるのではないかというファンの仮説を否定している。

ファンは『フォークロア』のアルバムのアートワークに「woodvale」という文字が隠れているのを発見しており、同名のアルバムがリリースされるのではないかと推測していた。

テイラー・スウィフトはアートワークに「woodvale」という文字が残っている理由について『フォークロア』というアルバムのタイトルを近いチームにも明かしていなかったと説明している。

「だから、フェイクのコードネームをランダムに選んでいるんだけど、『フォークロア』はウッドヴェイルというコードネームだったの。それでアルバムのカヴァーから外すのを忘れてしまったというのが真相なの」

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