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エド・シーランは、自身のレーベルであるジンジャーブレッド・マン・レコーズで北アイルランド出身のシンガー・ソングライター、フォイ・ヴァンスと契約を結んでいる。

フォイ・ヴァンスは、8月にエド・シーランがレーベルを立ち上げた時に発表された最初の契約アーティストであるジェイミー・ローソンに続く、2人目の契約アーティストとなっている。ジェイミー・ローソンの、セルフ・タイトルの4作目のアルバムは10月に全英アルバム・チャートの1位を獲得している。

エド・シーランとフォイ・ヴァンスは友人であり、昨年12月には、エド・シーランが米ドラマシリーズ「サンズ・オブ・アナーキー」の最終シーズン向けに、フォイ・ヴァンスの”Make It Rain”のカバーをレコーディングしている。彼らはツアーを一緒に回ったこともあり、2013年に発表されたフォイ・ヴァンスのセカンド・アルバム『ジョイ・オブ・ナッシング』では、”Guiding Light”という曲でエド・シーランがゲスト参加している。

フォイ・ヴァンスも同様に、エド・シーランの最新作『X』にゲスト参加しており、”Afire Love”と”Tenerife Sea”では共作を行っている。フォイ・ヴァンスは次のように話している。「アーティスト主導のレーベルと契約することができて、深い安らぎを感じているよ。特に、そのアーティストというのが、我らがエド・シーランだからね。ここ数年間を振り返ると、常に背後に彼がいてくれたんだ」

エド・シーランは、次のように語っている。「ジンジャーブレッド・マン・レコーズの2組目の契約アーティストとしてフォイ・ヴァンスを発表できたことを心から嬉しく思っています。2006年に彼と出会ってから、常に彼のことを素晴らしいアーティストだと思っていました。ここ2年以上は、ツアー仲間になり、実は、彼は今も僕と一緒に『X』ツアーの最終行程であるオーストラリアにいます。彼のヴォーカルに圧倒されるはずです。皆さんにアルバムを聴いてもらうのが楽しみです」

エド・シーランは、今年8月に自らの新しいレコード・レーベル、ジンジャーブレッド・マン・レコーズをワーナー・ミュージック傘下で立ち上げている。

「自分自身のレーベルを始められることに、ものすごく興奮しているんだ」と、エド・シーランは立ち上げ時のプレスへの声明で語っている。「しばらくの間、計画してきたことなんだ。キャリアのごく初期からアーティストを後押しするのはいつだって大好きなことなんだ。本当に信頼することのできるアーティストと仕事をしていくつもりだよ」

エド・シーランは、最初に契約したジェイミー・ローソンについても「とてつもない才能」と評していて、ジンジャーブレッド・マン・レコーズはオフィシャル・ユーチューブ・チャンネルも立ち上げている。

エド・シーランによるレーベル・スタート時の動画はこちらから。

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