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ギーザー・バトラーはこれ以上のブラック・サバスの再結成についてその考えを否定している。

ブラック・サバスは一連のアリーナでラスト・ツアーを行っており、2017年に地元バーミンガムの2公演でツアーを締めくくっている。しかし、その後もブラック・サバスの再結成についてはその可能性が囁かれていた。

『イオン・ミュージック』の新たなインタヴューでベーシストのギーザー・バトラーは次のように語っている。「間違いなくブラック・サバスがこれ以上やることはないよ。終わったんだ」

ギーザー・バトラーはブラック・サバスの活動後に組んだスーパーグループのデッドランド・リーチュアルについても終焉の可能性を示している。「アルバムに相当する曲があったんだけど、そこに新型コロナウイルスが来てしまって、レコーディングを終わらせることになったんだ。デッドランド・リーチュアルをやっていくかは自分としては分からないね」と彼は説明している。

今年9月、オジー・オズボーンはブラック・サバスで再結成することにはまったく興味ないと語っていた。「終わったんだ」とオジー・オズボーンは語っている。

5月にブラック・サバスのギタリストであるトニー・アイオミはもしブラック・サバスが再結成したら「いいだろうね」と述べており、「何にも反対するつもりはないよ。違った形でやるだろうけどね」と語っている。

ブラック・サバスの再結成は実現しそうにないものの、オジー・オズボーンはここ1年半にわたって抱えてきた健康問題を受けてトニー・アイオミとこれまででも最も親密な関係になっていると語っている。

今年4月にトニー・アイオミは新型コロナウイルスによるロックダウンの間、オジー・オズボーンとほぼ毎日連絡をとっていたことを明かしていた。トニー・アイオミはロックダウンによる制限が2人を「近づけた」と説明している。

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