
Photo: Press/Aidan Zamiri
チャーリーXCXは新作『ミュージック、ファッション、フィルム』のアルバム・ジャケットで「3人のレジェンド」が集結したことについて語っている。
2024年に一大現象を巻き起こしたアルバム『ブラット』に続く新作からは現時点で“Rock Music”と“SS26”の2曲が公開されている。
今回、チャーリーXCXはジョン・ケイル、マーク・ジェイコブス、マーティン・スコセッシの3人による白黒の写真のアルバム・ジャケットについて語っている。
この写真はチャーリーXCXの最近のミュージック・ビデオや映画『the moment/ザ・モーメント』を手掛けたエイダン・ザミリが撮影している。
ジョン・ケイル、マーク・ジェイコブス、マーティン・スコセッシの3人はアルバム・タイトルの『ミュージック、ファッション、フィルム』をそれぞれ象徴する人物として起用されている。
今回、チャーリーXCXは『シャード・マガジン』が「まったく現実とは思えないアルバム・ジャケット」と評した写真についてインタヴューで語っている。
「この写真を公開するのを楽しみにしていた。というのも、ニューヨークで4月に撮影したんだけど、その日は特別な日だったの」とチャーリーXCXは語っている。「エイダン・ザミリに撮影してもらったんだけど、幼馴染みも含めた素晴らしい友人たちによる私のチームもいた。あれは、みんなの言葉で言うと『衝撃』という感じだった」
チャーリーXCXは次のように続けている。「こんなに衝撃を受けたことはそれまでなかったと思う。撮影が終わった時にはエイダン・ザミリと私は幽体離脱を体験しているような感じだった。彼のほうを振り向いて、『これが衝撃ってことだと思う』と言ったわ」
「アルバム・ジャケットのために、あんな3人のレジェンドが駆け出しの映像作家で、写真家である人物による撮影で一つの部屋に集まってくれた。特に彼のことも知らなかったと思う。だけど、そんな人たちが私のことを信頼してくれた。本当にクールだった」
チャーリーXCXは次のように語っている。「アルバム・ジャケットの3人はまったく違うキャリアを歩んできたわけだけど、私の人生に大きな影響を与えてくれた。そんな人たちが一つの部屋に集まったのはまったくもってマジカルだった。二度と経験できないようなことだと思う。だから、この経験を皆さんと共有できて本当に嬉しかったの」
チャーリーXCXはアルバム・ジャケットの「興味深い部分」として、「この3つのアート分野を代表する人物、つまり『ミュージック、ファッション、フィルム』の3つの柱を象徴する人物について、誰しもが独自の見解を持っていることだ」と語っている。ファンはアルバム・ジャケットを独自にアレンジしたものをソーシャル・メディアに投稿している。
「だから、みんなの解釈を見るのはすごく楽しいし、もちろん私自身にもたくさんの解釈がある」とチャーリーXCXは説明している。「だから、これを世間に公開できたことが本当に嬉しい」
チャーリーXCXは最終的なアルバム・ジャケットの人選について「かなりの議論があった」とした上で、結局は「個人的な繋がりがある」人物を選んだと語っている。
「ヴェルヴェット・アンダーグラウンドについてはこれまでもたくさん話してきたし、ジョン・ケイルとは『嵐が丘』のサウンドトラックでもコラボレーションさせてもらった。ヴェルヴェット・アンダーグラウンドの作品も、ソロの作品も私はファンだったの」
マーク・ジェイコブスについてチャーリーXCXは次のように続けている。「初めてファッション・キャンペーンに抜擢してくれたのが彼だった。彼は世界への扉を開いてくれた最初の人物だった。マーク・ジェイコブスでは3つのキャンペーンをやったんだけど、彼はいつも作品を通してユース・カルチャーとコミュニケーションを取れていると思う」
マーティン・スコセッシについてチャーリーXCXは次のように説明している。「彼と一緒に座って、映画の話をできるなんて本当にラッキーよね。まあ、説明するまでもないけど、まさにマーティン・スコセッシで、そんな彼がこれをやりたいと思ってくれたことが本当に光栄よね」
チャーリーXCXはアルバム・タイトルは「アルバムの最初のアイディアが固まった直後の、非常に早い段階」で決まったとも語っている。「ちょっと生意気な感じもして、野心やスケール、華やかさも込められているけど、同時にとてもリアルでパーソナルで、リアルな人間によって作られた感じがある」
チャーリーXCXはジョン・ケイル、マーク・ジェイコブス、マーティン・スコセッシとの撮影について次のように締めくくっている。「もうこの3人と一つの部屋に集まることは二度とないんだろうなと思った。そして、こんなことが現実になったなんて、自分はどれだけ幸運なんだろうと考えていた」
チャーリーXCXは『シャード・マガジン』のインタヴューで3人と音楽で「繋がり」を感じたとして、「あの場所で撮影していた時の、言葉では言い表せない感覚」を覚えているとも語っている。
「すごく楽しかった。撮影は手早く簡単で、何も苦労することはなかった」とチャーリーXCXは語っている。「3人とも雰囲気があって、マーク・ジェイコブスは本当にキュートな格好だった。あたたかく、素敵で、人生でも一度きりの出来事だった。私があそこで感じたものは言葉では表現できないわ」
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