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デヴィッド・ボウイは“The Man Who Sold The World”の2020年ミックスが公開されている。

この2020年ミックスはプロデューサーのトニー・ヴィスコンティによるもので、『世界を売った男』が『メトロボリスト』としてリリースされるものに収録される。

50周年を記念して『世界を売った男』は元々望んでいたタイトルと新たなアートワークで『メトロボリスト』として11月6日にリリースされる。

デヴィッド・ボウイはフリッツ・ラングによる1927年の映画と同名のこのタイトルを最初使いたいと考えていた。しかし、マーキュリー・レコーズは直前でデヴィッド・ボウイの許可なくタイトルを変更したという。

トニー・ヴィスコンティは今回アルバム全体をリミックスしている。

“The Man Who Sold The World (2020 Mix)”の音源はこちらから。

『メトロボリスト』は11月6日に新たなアートワークでパーロフォンよりリリースされる。アートワークにはキース・マクミランがハドン・ホールで撮影した未発表の写真も使用されている。黒のアナログ盤でプレスされ、金と白のアナログ盤がランダムで入る形になっている。

2020年を通してデヴィッド・ボウイは様々な作品が再発されており、1975年発表の『ヤング・アメリカンズ』が45周年を記念してアナログ盤で再発されているほか、1999年のライヴ音源『サムシング・イン・ジ・エアー(ライヴ・パリ 99)』も再発されており、5月には『アースリング』ツアーのライヴ音源『LIVEANDWELL.COM』がリリースされている。

デヴィッド・ボウイはライヴ作品6枚を『ブリリアント・ライヴ・アドヴェンチャーズ』シリーズとしてフィジカルでリリースすることも決定している。

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