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ザ・クリブスは通算8作目となるニュー・アルバム『ナイト・ネットワーク』で戻ってくることを発表し、リード・シングル“Running Into You”がミュージック・ビデオと共に公開されている。

デイヴ・グロールからの提案を受けて2019年の春から夏にかけてデイヴ・グロールのスタジオ606でレコーディングされた『ナイト・ネットワーク』は11月13日にリリースされる。

2017年発表の『24-7ロック・スター・シット』以降、ザ・クリブスはマネージメントとの一連の法的問題を抱えていて、バンドの今後に暗雲が立ち込めていた。

「ある時期は本当に起き得ることに幻滅してね。ザ・バンドに戻りたいかどうかも分からなかったんだ」とライアン・ジャーマンは説明している。

デイヴ・グロールについては「白馬の騎士」と賛辞を寄せて、フー・ファイターズによる2018年のマンチェスターのエティハド・スタジアム公演でサポート・アクトを務めた時にデイヴ・グロールからスタジオのことを提案されたと述べている。

「デイヴは『ビジネスのことは忘れて、ロサンゼルスに来て、俺たちのスタジオでアルバムを作るんだ』と言ってくれてね。デイヴが僕らに提案してくれたんだ」とライアン・ジャーマンは語っている。

それを受けてザ・クリブスはロサンゼルスに向かい、フー・ファイターズのエンジニアであるジェイムス・ブラウンとザ・クリブスとコラボレーションしてきたジョン・オマホニーとアルバムを作ったという。

“Running Into You”のミュージック・ビデオには映画『コントロール』への出演で知られる俳優のサム・ライリーがニュースキャスターを務めるものとなっている。

「ここ数年、いなくなっていたから、クリブス・ファンの気持ちにチャンネルを合わせたかったんだ。ザ・クリブスが戻ってくるというニュースを聞いたら、きっと盛り上がると思ったからね」

「サムともう一度仕事ができてよかったよ。彼との関係は初めて大規模なツアーを行った時まで遡るんだけど、彼のバンドである10000シングスと一緒にやったんだ。それ以来、彼は家族の一員だと考えていたんだ。彼に参加してもらえて光栄だよ」

サム・ライリーは次のように続けている。「ジャーマン兄弟は昔もそうだし、今もそうだけど、これまで会った中でも最も素敵でいい奴らなんだよね。僕らよりも彼らのほうが多くのファンがいたけど、彼らと敵対したことはなかったんだ。ライアンやゲイリー、ロスとの最初のツアーは僕の人生でも最も楽しかった時期の一つだよ」

アルバムのトラックリストは以下の通り。

1. ‘Goodbye’
2. ‘Running Into You’
3. ‘Screaming In Suburbia’
4. ‘Never Thought I’d Feel Again’
5. ‘Deep Infatuation’
6. ‘I Don’t Know Who I Am’ (feat. Lee Ranaldo)
7. ‘She’s My Style’
8. ‘Under The Bus Station Clock’
9. ‘The Weather Speaks Your Name’
10. ‘Siren Sing-Along’
11. ‘Earl & Duke’
12. ‘In The Neon Night’

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