U2のボノはビヨンセ、ケンドリック・ラマー、プリンス、ニック・ケイヴらに感謝の思いを伝えるテキストを公開している。
U2のボノは5月10日に60歳の誕生日を迎えたことを受けて「人生を救った60曲」と題したプレイリストを公開しており、ボノは60曲に感謝の思いを伝える手紙を公開することも明かしている。テキストはU2のオフィシャル・サイトで公開されている。
「これらが僕の人生を救ってくれた曲の一部なんだ」とボノは述べており、第1弾ではビリー・アイリッシュやクラフトワーク、デヴィッド・ボウイの息子のダンカン・ジョーンズに思いを伝えている。
「なければ生きていけなかった曲であり、あの場所からここへ、0歳から60歳へ、困難な状況や厄介事をくぐり抜けて辿り着かせてくれた曲なんだ。まじめなものからふざけたものまで、大半は楽しいものだけどね」とボノは続けている。
ビヨンセとケンドリック・ラマーによるコラボレーション“Freedom”についてボノは次のように述べている。「この曲が向かわないところはない。自由のトーチが2人の主唱者によって運ばれている……感謝するよ」
「60年の中で多くのレコードを聴いてきたけど、ビヨンセの『レモネード』みたいなものは非常に稀なんだ」
プリンスの“When Doves Cry”についてボノは次のように述べている。「自分はどんな人も天才だとは考えないんだけど、一瞬だけ少しだけそこに到達できることがあると思っていて、あなたはそこに近いところにあったんだ」
ニック・ケイヴにも賛辞が寄せられており、ボノは“Into My Arms”について述べている。
「このララバイは深い眠りに導いてくれる」と彼は述べている。「あなたはこれをマイケル・ハッチェンスの葬儀で光と共に歌い、カメラは切られた。祈るのに暗くなる必要はないが、闇はそこへと早く連れて行ってくれる。あなたはそれを知っているのだと思う」
他にもダフト・パンクとファレル・ウィリアムス、ナイル・ロジャースによる“Get Lucky”については次のように述べている。「どうしたらこのコラボレーションのファンにならずにいられるんだ」
ボノによるメッセージはこちらから。
https://www.u2.com/news/title/60-songs-that-saved-my-life
先日、U2のボノは新型コロナウイルスの感染拡大を受けて医療用品が国家間で争奪戦になっていることを受けてアイルランドに手を貸している。
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