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ビリー・アイリッシュは新型コロナウイルスの感染拡大を受けて「ホェア・ドゥ・ウィ・ゴー」ワールド・ツアーの3月の日程を延期している。

ビリー・アイリッシュは3月9日のマイアミ公演からツアーをスタートさせており、4月に予定されている日程は記事執筆時点で行われる予定となっている。

3月の公演は「更なる情報が入るまで」正式に延期が発表されている。「ホェア・ドゥ・ウィ・ゴー」ワールド・ツアーはライヴ・ネイションが主催するもので、ライヴ・ネイションは全ツアーの延期を発表している。

プレス・リリースでビリー・アイリッシュは次のように述べている。「こうなることは残念だけれど、みなさんの安全を保つためにこれらの日程を延期しなければなりません。みなさんには振替公演がいつになるのかお伝えするつもりです。どうか健やかでありますように。愛しているわ」

影響を受けた日程は以下の通り。

13 – Philadelphia, PA, Wells Fargo Center
15 – New York, NY, Madison Square Garden
16 – Newark, NJ, Prudential Center
18 – Washington DC, Capital One Center
19 – Boston, MA, TD Garden
20 – Brooklyn, NY, Barclays Center
23 – Detroit, MI, Little Caesars Arena
24 – Chicago, IL, United Center
25 – Indianapolis, IN, Bankers Life Fieldhouse
27 – Nashville, TN, Bridgestone Arena
28 – St Louis, MO, Enterprise Center

ビリー・アイリッシュのUK公演は7月21日にマンチェスターから始まる予定で、予定通り行われる予定となっている。

ビリー・アイリッシュはワールド・ツアーの初日で外見を非難することに対して力強く語ったビデオ・メッセージが初公開されている。ビリー・アイリッシュが上着を脱いで水の中に入る映像と共にビリー・アイリッシュは自身の外見を非難する人に向けて語りかけている。「私が共に生まれてきた身体は、あなたが望むものではないの?」

「私が気に入っているものを着たら、女性ではないということになる。露出したら、尻軽ということになる。あなたは私の身体を見たことがないのに、今なお判断しようとしている。それで、私を判断しようとしている。なぜなの?」

新型コロナウイルスについては多くのアーティストが公演を延期しており、コーチェラ・フェスティバルも10月に延期されることが決定している。

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