アメリカ・レコード協会は2019年の音源売上が111億ドル(約1兆2200億円)に達したことを発表している。
これは2018年の98億ドルから13%の伸びとなっていて、4年連続で2桁以上の伸びを見せている。この伸びは主にストリーミング売上の伸びによるもので、ストリーミング売上は2018年の74億ドルから18.9%の伸びを見せて88億ドルに達している。
ストリーミング売上は音源売上全体の79.2%となっており、75%以上を超えたのは史上初めてとなっている。
先日、UKではストリーミング・サービスでの売上が初めて10億ポンド(約1400億円)を突破したことが明らかになっている。
エンタテインメント流通協会がまとめた年末の統計によれば、2019年のUKにおける音楽ソフトの売上は2018年に較べて7.1%上昇している。
この統計はオフィシャル・チャート・カンパニーのデータを基にしたもので、ストリーミング数についてはストリーミング・サービスからの情報と英国レコード産業協会に報告されたレーベルの収入から試算されている。
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