ワイリーはストームジーが自身を批判する新曲“Disappointed”をリリースしたことを受けて、それに反論するための新曲“Eediyat Skengman 2”を新たにリリースしている。
先日、ワイリーは“Eediyat Skengman”をリリースして、その中でストームジーについて「エド・シーランよりもひどい」と批判しており、ストームジーはそれを受けてワイリーに反論する新曲“Disappointed”をリリースしていた。
今回、ワイリーは新たに“Eediyat Skengman 2”をリリースしてストームジーを改めて揶揄している。「If I see your mum down Croydon market, I’m gonna rip that weave off her head(クロイドンのマーケットでお前の母親を見たら、カツラを取ってやる)」とワイリーは同曲でラップしている。
“Eediyat Skengman 2”の音源はこちらから。
ワイリーは同曲に先駆けてリリースした“Eediyat Skengman”で次のようにラップしている。「It’s not homage, looking like a sly one, I know when a brudda and a label join together and they try one / They all copy me, they want some of my one / It don’t work though ’cause this my ting / And I’m the heavyweight champ of the grime ting(オマージュなんかじゃない。ずるい奴に見えるね。レーベルと一緒になって作っているような時には分かるんだ/アイツらはみんな俺のコピーさ、俺の何かが欲しいんだよ/うまくはいかないけどな、これは俺のものだから/俺はグライムのヘヴィ級チャンピオンなんだよ」
ワイリーは同曲で瞬く間に成功を収めたストームジーの実力を認めている一方で、彼が薬物についてラップしていないことを批判している。「But then the journeys don’t look murky, I know Stormzy’s good and that(でも、その歩みはいかがわかしいものがない感じでさ。分かるよ。ストームジーはいい奴だってか)」とワイリーはラップしている。
“Disappointed”でストームジーはワイリーとの一連の論争のきっかけとなったエド・シーランとの自身の仕事をワイリーから批判された時のことに言及している。
「It’s all jokes on Twitter, jokes on Twitter until you say the wrong thing, now smoke from Twitter(それまではツイッターのジョークだったんだよ。ツイッターのジョーク。お前が間違ったことを言うまではな。ツイッターから煙が立ってきた)」とストームジーは同曲でラップしている。また、彼はワイリーを「古い人間」だと揶揄しているほか、「クラックを止める」ようにも促している。
ストームジーはセカンド・アルバム『ヘヴィー・イズ・ザ・ヘッド』を昨年12月13日にリリースしている。
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