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ビリー・アイリッシュは自分が「クールで興味深い存在」として見られるようになるとは思ったことがなかったと語っている。

米『ビルボード』誌の「ウィメン・イン・ミュージック」号の中で、ビリー・アイリッシュは将来に対して「とても不安」を抱えていた時期を振り返り、自分がアイドルのように憧れられる存在になれるとは考えていなかったことを明かしている。

「今はクールだと思われている若い女性たちがたくさんいるけれど、自分の将来にとても不安を感じていた年のことを覚えているわ」と彼女は語っている。

「私は女性だったから、誰も自分のことをクールだとか、興味深い存在だって思ってくれないんじゃないかって心配していたの。私なんて至って普通で、取り留めのない存在だって思われるんじゃないかってね。実際、そう思っている人もたくさんいるだろうけど、だから何って感じよ」

ビリー・アイリッシュは次のように続けている。「だけど、多くの人たちは私によい反応を示してくれているし、私のしていることを認めてくれているわ……若い女性アーティストというのは、違った見方をされてしまうものなのよ」

「あらゆるルールを打ち破ることのできる世代の一員でいられることを幸運に思っているわ。クレイジーなことだと思うの。ジャンルも見た目も一通りしかなくて、それを変えることもできなかったような時代に育ったアーティストたちのことを考えると、すごくつらかったはずって思うわ」

「変化をもたらそうとしていた人たちなんかは特にね。私はより解放的になった時代にこういうことができているわけで、すごくクールだと思う。正直、何事もやってはいけないものなんてないのよ」

一方、ジェイムス・ブレイクは先日、ロサンゼルス公演でビリー・アイリッシュの“when the party’s over”の感動的なカヴァーを披露している。

また、ビリー・アイリッシュは先日、アメリカのテレビ番組「ザ・レイト・レイト・ショウ・ウィズ・ジェームズ・コーデン」でアリシア・キーズと共演して“Ocean Eyes”を披露している。

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