コールドプレイのクリス・マーティンは今年のグラストンベリー・フェスティバルに出演した後で寄せられたツイートに「傷ついた」として、コールドプレイが来年の同フェスティバルに出演しないことを改めて認めている。
クリス・マーティンは今年のグラストンベリー・フェスティバルで2回にわたってサプライズでパフォーマンスを行っており、ヘッドライナーを務めたストームジーのステージに参加して“Blinded By Your Grace Pt. 1”を共に披露しているほか、高い評価を得たカイリー・ミノーグのレジェンド枠としてのステージでも“Can’t Get You Out Of My Head”で彼女と共演している。
BBCのコリン・パターソンによる新たなインタヴューの中でクリス・マーティンはコールドプレイが来年のグラストンベリー・フェスティバルでヘッドライナーを務める可能性はあるかという質問に一言「ないよ」と応じている。
その理由について説明してくれるように促されると、彼は次のように続けている。「今年はステージに飛び入りする形で、とても楽しむことができたんだけどね」
「その後で『トラックスーツで登場して、すべてを台無しにするという点ではいつでも彼が頼りになるね』って書かれたツイートを見たんだ」
Chris Martin talking about how hurtful comments about his Glastonbury appearances affected him | via @BBCBreakfast pic.twitter.com/PLBECraqtI
— Coldplaying?☀️ (@coldplaying) November 21, 2019
「それで、よし、1:ズボンを代える、2:オンラインは避ける、3:1年かそこらはグラストンベリーを観に行くだけにすると思ったんだ」
当該のツイートに傷ついたのかと訊かれると、彼は次のように応じている。「時々、こういうものに傷つくこともあるよ。僕も人間だからね」
同じインタヴューの中で、クリス・マーティンは可能な限り環境面でやさしいものにするために、コールドプレイとしてツアーの行い方を考える時間をとりたいと考えていることも明かしている。
「僕らのツアーが実際に有効性のあるものにできるか時間をとっているところなんだ。僕らはみな、自分の仕事をやる最良の方法を見つけ出さなければならないんだよ」と彼は語っている。
先日、コールドプレイは本日11月22日にリリースされたニュー・アルバム『エヴリデイ・ライフ』よりアードマン・アニメーションズが手掛けた“Daddy”のミュージック・ビデオが公開されている。また、バンドは新作より新曲“Champion Of The World”のリリック・ビデオも公開されており、同曲にはフライトゥンド・ラビットのフロントマンである故スコット・ハッチソンの名前が共作者としてクレジットされている。
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