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ザ・1975は“Frail State of Mind”をライヴで初披露している。

マット・ヒーリー率いるザ・1975は現地時間11月16日にニュージャージー州カムデンにあるBB&T・パヴィリオンで行った公演で“Frail State of Mind”を初めて演奏している。

ザ・1975は同曲が収録されるニュー・アルバム『ノーツ・オン・ア・コンディショナル・フォーム(原題)』を2020年2月21日にリリースすることが決定しており、現在リリースに先駆けて北米ツアーを行っている。

観客が撮影したパフォーマンスの模様はこちらから。

先日、ザ・1975のフロントマンであるマット・ヒーリーはマイ・ケミカル・ロマンスへの思いを語って、フロントマンのジェラルド・ウェイについて「エモの先祖」と評している。

マット・ヒーリーは現地時間11月14日に出演したBBCラジオ1のニック・グリムショウの番組で12月にロサンゼルスで行われるマイ・ケミカル・ロマンスの再結成ライヴを観に行くことを明かして、彼らの大ファンであることを認めている。

「あまり嬉しくはないよね。僕が公然と宣言したエモの王冠を取り戻しに来るんだからさ。彼は戻ってきて、王座奪還を宣言するんだろう? ジェラルドはエモの先祖のような存在なわけでね、どうもっていう感じだよ。帰ってくれっていうね」とマット・ヒーリーはファンからのザ・1975がマイ・ケミカル・ロマンスとコラボレーションする可能性はあるかという質問にジョークを交えて答えている。

彼は次のように続けている。「嘘だよ。マイ・ケミカル・ロマンスは大好きさ。コラボレーションするとは思えないけど、やらない理由はないよね」

現地時間10月31日にマイ・ケミカル・ロマンスは12月20日にロサンゼルスのシュライン・オーディトリアムで再結成ライヴを行うことを発表している。この公演は彼らにとって2012年以来の公演となっており、ダウンロード・フェスティバル・ジャパン2020に出演することも決定している。

一方、マット・ヒーリーは現地時間11月13日、バンドの気候変動に対する姿勢を示すためにファンに植樹に参加するよう呼びかけている。

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