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オアシスの初期のジャケット写真を手がけたことで知られるマイケル・スペンサーはバンドと出会った当時を振り返っている。

シェフィールド出身のフォトグラファーであるマイケル・スペンサーは、『ディフィニトリー・メイビー』や『モーニング・グローリー』を初めとしたオアシスの1997年までのすべてのシングルやアルバムのジャケット写真を手がけている。

マイケル・スペンサー・ジョーンズは『ディフィニトリー・メイビー』が今年で25周年を迎えたことを記念して、11月22日からロンドンで「マスタープラン25」と銘打った展覧会が開催されることが決定しており、今回『クラッシュ』誌によるインタヴューに応じてオアシスとの関係性を振り返っている。

マイケル・スペンサー・ジョーンズはオアシスとの初めての写真撮影を次のように振り返っている。「歩いてスタジオに入ったんだ」と彼は語っている。「彼らはスタジオと呼んでいたんだけど、どちらかというと、リハーサル・ルームのような場所でね。ノエルがスライド・ギターを弾きながら、“Shakermaker”のデモを録っていたところだったんだ。その時に感じたのは、他の人のことを気にしないためには、尋常でない量の自信と創造面での自由が必要なんだということだね」

ノエル・ギャラガーとリアム・ギャラガーの兄弟関係については「2人は兄弟としての強い絆を持っていたよ」と彼は語っている。「そのことが、他のバンドにはない興味深いクリエイティヴ面での原動力となっていたんだ」

「ライバル関係の中でも、クリエイティヴなライバル関係だったと言えるかな。2人の関係は幼少期の頃にまで遡るわけで、それを仲裁していたのがボーンヘッドだったんだ。ノエルはそんなクリエイティヴ面での原動力がバンドを終わらせたとも言っていたけどさ。他のアーティストやバンドに目を向けてみても、個性の中に断層というものは必ずあるわけでね。それがピカソであれ、ジョン・レノンであれね」

「レコーディング中の口論はいろんな場所で何度か見かけたよ」とマイケル・スペンサー・ジョーンズは続けている。「けど、そのほとんどは冗談だったよ。ノエルもリアムも本当に頭がいい人たちで、すごく面白い人たちなんだ。2人は鋭い観察眼の持ち主でね。軋轢はありながらも、楽曲のレコーディング中だったり、大抵の場合は本当にいい仲間同士なんだ」

先日、リアム・ギャラガーはオアシスを再結成したい意向を改めて示して、再結成にあたってノエル・ギャラガーと兄弟に戻ることが最も重要だと語っている。

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