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コメディアンのジョー・ローガンはマイ・ケミカル・ロマンスのフロントマンであるジェラルド・ウェイと従兄弟であることを明かして、「お互い面識がない」と語っている。

ジョー・ローガンは自身のポッドキャスト「ザ・ジョー・ ローガン・ エクスペリエンス」の最新エピソードの中で、映画『クラークス』で知られるケヴィン・スミスに対してこの意外な親戚関係を明かしている。

「他の人の代わりに訊かなければいけない質問があるんだ」とケヴィン・スミスはジョー・ローガンに尋ねている。「君にはジョージーというおばあさんがいて、マイ・ケミカル・ロマンスのリード・シンガーのジェラルド・ウェイは……」

ジョー・ローガンは質問を遮って次のように応じている。「そう、俺たちは親戚なんだ」

「彼もそう言っていたんだ」とケヴィン・スミスは続けて語っている。「ジェラルドと話した時に『100%の確信はないんだけど、ジョー・ローガンはきっと僕の従兄弟なんだ。伯母のジョージーが彼のおばあさんでね』っていうことを言っていてね」

ジョー・ローガンはジェラルド・ウェイと親戚関係にあることを認めた上で、近しい間柄ではないとして次のように語っている。「そうそう、彼のことは直接知らないんだけど、従兄弟同士なんだ」と彼は語っている。

「同じ家系から2人も超有名人が生まれるなんて、とんでもないね」とケヴィン・スミスは応じている。

ジョー・ローガンがジェラルド・ウェイと親戚関係にあることを明かしたのは今回が初めてとなっており、ケヴィン・スミスはジョー・ローガンに対してジェラルド・ウェイを「ザ・ジョー・ ローガン・ エクスペリエンス」のゲストに呼べばより親しくなれるのではないかと提案している。

一方、ジェラルド・ウェイと近しい友人関係にあることで知られるケヴィン・スミスは先日、自身が監督を務める今後公開の映画『クラークス3』のスコアをジェラルド・ウェイが担当していることを明かしている。

ウェブサイト「スラッシュフィルム」によると、ケヴィン・スミスはファンとの質疑応答の中で、ジェラルド・ウェイに音楽活動に戻るよう説得したところ、ジェラルド・ウェイがスコアを手掛けることになったと語っている。近年、ジェラルド・ウェイはコミック・シリーズ『ジ・アンブレラ・アカデミー』の活動に集中していた。

先日、ジェラルド・ウェイはマイ・ケミカル・ロマンスを始めたことが9・11からの「セラピー」になったと語っているほか、現在ネットフリックスで映像化作品のセカンド・シーズンの制作が進められているコミック・シリーズ『ジ・アンブレラ・アカデミー』の第4弾に既に着手していることを明かしている。

ジェラルド・ウェイは昨年、タートルズの“Happy Together”のカヴァーを初め、マイ・ケミカル・ロマンスのバンドメイトであるレイ・トロが参加した“Getting Down The Germs”、ハロウィンをテーマにした“Baby You’re A Haunted House”といった一連のシングルをリリースしている。

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