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ファットボーイ・スリムは自身の“Right Here, Right Now”に環境保護活動家のグレタ・トゥーンベリのスピーチをマッシュアップした演奏をライヴで披露して話題となっている。

ファットボーイ・スリムは先週、グレタ・トゥーンベリが国連の温暖化対策サミットで行ったスピーチをYouTuberが“Right Here, Right Now”とマッシュアップした音源がオンラインで話題になっていた。

ファットボーイ・スリムことノーマン・クック自身もこの音源を気に入ったようで、今回、当該の音源を自身のDJセットに組み込んでいる。

観客が撮影したパフォーマンス映像はこちらから。

また、グレタ・トゥーンベリのスピーチをめぐっては先日、スウェーデンのデス・メタル風に加工にされた映像も話題になっている。

当該の映像はこちらから。

9月20日に気候変動の危機を訴えるために世界各国でストライキが実施されており、グレタ・トゥーンベリは気候変動に抗議する運動「エクスティンクション・レベリオン」のムーヴメントを先導する存在となっている。

ABBAのビヨルン・ウルヴァースも先日グレタ・トゥーンベリへの支持を表明しており、彼女について「巨大な力」を持っていると賛辞を寄せ、現在16歳である彼女の年齢や見た目を揶揄する人々を次のように批判している。「どうして子供の見た目を批判するような見苦しい真似ができるのかね? それも、幼い少女のさ。当然、反論できないことがその理由なんだけどね」

また、ザ・1975のフロントマンであるマット・ヒーリーはバンドの来たる新作『ノーツ・オン・ア・コンディショナル・フォーム(原題)』でコラボしているグレタ・トゥーンベリについて、「象徴的な存在」だとして次のように称賛している。「グレタは俺がこれまでの人生で出会ってきた中で最もパンクな人物だよ。彼女と会った時に、彼女は『アンチ・ファシスト・オール・スターズ』って書かれたTシャツを着ていてね。なにも、それは『アンティファ(※極右団体に暴力で抵抗する人々)』みたいなことではなくてね。彼女は暴力を支持しているわけではないけど、大胆なところがあるんだよ。俺もそういうところが根っこにあるからね」

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