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ノエル・ギャラガーはオアシスのデビュー・アルバム『ディフィニトリー・メイビー』が今年でリリースから25周年を迎えたことに改めて言及して、今も「当時と同じことを続けようとしている90年代」のバンドに苦言を呈している。

オアシスは8月29日にデビュー・アルバム『ディフィニトリー・メイビー』がリリースから25周年を迎えている。

ノエル・ギャラガーは『ザ・フェイス』誌のインタヴューに応じて、リリースから25年が経った今も同作が多くの人々に聴かれている理由について次のように語っている。

「特定の時代だけに当てはまるようなものではない、普遍的な事実についての曲が持つ強さを示した典型と言えるんじゃないかな」とノエル・ギャラガーは語っている。「都心に住む、手持ち無沙汰な24歳くらいの若者によって書かれた曲なわけでさ。泥酔して小便を垂れながら公園で夢見るような、現実逃避としての未来を歌っているわけでね。そういう曲こそがあらゆる時代の人々の心に響いていくんだよ」

続けて、ソロで違う音楽性を追求する理由について今後のことを考えてかと問われると、「その通りさ。そういう理由で、俺は今の活動に移行したんだ」とノエル・ギャラガーは応じている。

「今の俺は『15年の最良の時期にどうして『モーニング・グローリー』をもう一度書こうとしてしまったんだ?』と思うところまで来ている。ただ、事実として大金は稼げたわけでね。当時の俺が先見性を持っていて、そこから一度離れてくれていたらと思うよ。間違いなく言えるのが、もしオアシスが今も続いていたとしたら、いまだにそういうことをやっていたはずだということだね」

彼は次のように続けている。「バンドには奇妙な力が働いていてね。全員が曲を書いていたわけでさ。(ソロになってからの楽曲である)“The Death of You and Me”が奴らの『委員会』を通過していたとは思えないし、それは (同じくソロでのシングルである)“Black Star Dancing”でも同じさ。今となっては、当時と同じことを続けようとしている90年代の奴らのことが理解できないんだ」

リアム・ギャラガーのことを指しているのかという質問には次のように答えている。「違うよ。90年代に出てきた奴らは大勢いるわけでね。公平に言っておくと、デーモン(・アルバーン)は例外だよ。あいつは常に変わったことをやっているからね。杖を持った猿についてのオペラとかさ」

同じインタヴューの中で、ノエル・ギャラガーはリアム・ギャラガーの新作の歌詞に“Live Forever”への言及があることについても触れている。

ノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズは9月27日に今年2作目となるEP『ディス・イズ・ザ・プレイス』をリリースしている。

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