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エド・シーランは自身が手がけたハインツのケチャップのテレビCMが公開されている。
エド・シーランはハインツの大ファンとして知られ、腕には同社のロゴをタトゥーで入れていることでも知られている。エド・シーランは今年4月にハインツのケチャップを持った写真を自身のインスタグラムに投稿して次のように述べていた。「ねえ、ハインツ、もしよかったら、テレビCMの案があるんだけどさ。実現しなくても僕は怒らないよ。ハインツに怒るなんて絶対にありえないからね。僕にDMを送るか、誰か僕のスタッフに連絡をしてほしい。たくさんの愛を込めて。君の一番の大ファンより」
今回、エド・シーランは正式にハインツのテレビCMを手がけることとなり、エド・シーランが脚本・監督・出演・ナレーションを務めたハインツのケチャップのテレビCMが現地時間6月17日に放送されたITVのドラマ「コロネーション・ストリート」のCMで初公開されている。
エド・シーランが手がけたCMは、高級レストランを訪れた彼がウェイターの前で料理に自身の持ち込んだハインツのケチャップをかけ、ウェイターや店内の他のお客さんたちに失望の眼差しで見られるというものになっている。
エド・シーランはCMの中で次のようにナレーションしている。「ハインツのケチャップのCMに一つアイディアがあるんだ。ものすごく高級なレストランにいるっていう設定だよ。シャンデリアがあって、壁には絵画が掛かっていて、大量のフォークが置かれているような高級レストランだ……ちょっと早送りをして、料理が運ばれてくる。ウェイターが僕にこう言うんだ。『こちらは産地直送のなにがしで、高級で極上のなにがしで、こちらはサイドのなにがしです』ってね」
「料理は確かに美味しそうなんだけど、何かが足りない気がしてしまうんだ。だから、僕は自分のバッグから、僕を満たしてくれる唯一のものを取り出すことにする」とエド・シーランは続けて語り、バッグの中からハインツのケチャップを取り出している。「その瞬間、周りの世界が突如として止まるんだ。ウェイターが悲鳴を上げているのが彼の目から伝わってくる。それが僕のアイディアだよ。そういうのはどう？」
エド・シーランが手がけたCMはこちらから。
一方、エド・シーランは現地時間6月5日にハインツと協力して自身のブランドのケチャップ「エチャップ」を制作することを発表している。このコラボレーションはケチャップの日とハインツの150周年を記念して実現している。
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