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エド・シーランは、ジャスティン・ビーバーに提供した”Love Yourself”について、当初はリアーナを念頭に楽曲を書いていたことを明かしている。

現地時間3月7日に「シリウスXM」のハワード・スターンの番組で、エド・シーランは”Love Yourself”を作詞した当初は「Oh baby you should go and love yourself」という現在の歌詞ではなく、「Oh baby you should go and fuck yourself」という歌詞を書いていたことを明かしている。

「リアーナなら『自分とファックしなよ』ってフレーズも自然にこなせるだろうなって考えてたんだ」とエド・シーランは語っている。

エド・シーランはその後、最終的にリアーナに楽曲を聴いてもらうことなくジャスティン・ビーバーに提供するに至った経緯について説明している。

「みんなから見放されてしまったジャスティンの時代精神にマッチしたって感じかな。成長したところを見せられるカムバック・ソングになったわけさ」

エド・シーランは先日、自身のニュー・アルバムに「しっくり来なかった」ために、ジャスティン・ビーバーに大ヒット曲”Love Yourself”を提供していたことを明かしている。

「あの曲は『÷(ディバイド)』のために書いた曲なんだ。単にしっくり来なかったんだよね。そうしたら、ジャスティンがあの曲を採用して、自分のバージョンにして、シングルとしてリリースしたんだ。そしたら成功して、今の状況があるわけさ」

一方、エド・シーランはニュー・アルバム『÷(ディバイド)』をリリースして、スポティファイでのストリーミング記録を樹立している。

2014年の『X(マルティプライ)』以来となる待望の新作となった『÷(ディバイド)』は3月3日にデジタルとフィジカルの両方でリリースされており、スポティファイはリリース初日にストリーミングでこれまでの記録を破ったことを報じている。アルバムは今年最大の初週セールスを記録すると見られている。

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