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ブラック・サバスのトニー・アイオミとギーザー・バトラーは地元バーミンガムで開催されるブラック・サバス橋の除幕式に出席することが明らかになっている。

ヘヴィ・メタルの先駆者として知られるブラック・サバスは、1968年にバーミンガムのアストン地区で結成されている。オジー・オズボーンやトニー・アイオミ、ギーザー・バトラーらが主要メンバーを務めてきたブラック・サバスは2006年に解散した後、2011年に再結成を果たしている。

昨年、フェアウェル・ツアーを行い、その活動に終止符を打ったブラック・サバスだが、バンドの功績を称えてバーミンガム中心部にある橋の一つに「ブラック・サバス橋」と命名される計画が以前から持ち上がっていた。

今回、ブロード・ストリートの上を流れる運河にかかっている橋がブラック・サバス橋と命名されることが明らかになっており、除幕式は現地時間の6月26日午後3時より行われる。

トニー・アイオミとギーザー・バトラーは船に乗って現場へ向かい、船から橋の新しい標識にかかっている幕を除幕するという。除幕式には多くのブラック・サバス・ファンが集結することが予想されている。

除幕式を主催するウェストサイド・ビジネス・インプルーヴメント・ディストリクトの責任者、マイク・オレーは次のように語っている。「私たちは、カナル・アンド・リヴァー・トラストとバーミンガム市議会に大変感謝しています。彼らは、ブラック・サバスへ特別な敬意を払うべきであることを気づかせてくれました」

「6月26日、トニー・アイオミとギーザー・バトラーと、他のVIPたちが船に乗って中洲へと向かいます。中洲の反対側にあるナショナル・シー・ライフ・センターではトリビュート・バンドのサブラ・カダブラが演奏を披露します」

「遊覧船は、中洲にあるステージ近くに停泊します。トニーとギーザーがファンに向かって挨拶のスピーチをしてくれるでしょう。それから彼らは橋の下へ漕ぎ着いて、縄を引っ張って、新しいブラック・サバス橋の標識を除幕します」

カナル・アンド・リヴァー・トラストの地域貢献担当マネージャーであるアニー・サットンは次のように語っている。「私たちは、このイベントに関われたことを嬉しく思っています。それに、バーミンガムの運河で行われるこのイベントに、たくさんの人が訪れて楽しむ様子を見るのを楽しみにしています。運河の250周年記念でもあるのです」

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