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エルトン・ジョンの異母兄弟であるジェフ・ドワイトは映画『ロケットマン』での父親の描かれ方をめぐってエルトン・ジョンを批判している。

映画『ロケットマン』ではタロン・エガートン演じるエルトン・ジョンが両親と口論になるシーンが描かれている。

スティーヴン・マッキントッシュ演じるエルトン・ジョンの父親のスタンリー・ドワイトは映画の中で、息子が女性的になることを恐れて「女性用の雑誌」を読んでいるエルトン・ジョンを非難するシーンが描かれている。

しかしながら、ジェフ・ドワイトは父親について決して同性愛を嫌悪をしていたことはないとして、映画での父親の描かれ方を否定している。

ジェフ・ドワイトは『デイリー・メール』紙に次のように語っている。「このような冷淡さは実際の父親とはかけ離れているものなんだ。彼は男性同士が抱擁し合って、常日頃お互いの気持ちを伝え合っているような時代に生まれた人ではないけど、僕ら全員に対する愛は十分に持っていたよ」

ジェフ・ドワイトはエルトン・ジョンがゲイであることを打ち明けた際の父親の反応について、次のように語っている。「父親は同性愛嫌悪が根底にあるような人ではなかった。エルトンがカミングアウトした時だって彼は気にしなかったよ。父はそのことに言及することすらしなかった。父にとっては重要なことではなかったからね」

スタンリー・ドワイトは1991年に亡くなっている。本名をレジナルド・ドワイトというエルトン・ジョンとジェフ・ドワイトは父親が亡くなって以来、一度しか会話を持っていないという。

しかしながら、ジェフ・ドワイトによればエルトン・ジョンとの間に確執があるわけではないようで、彼は次のように語っている。「僕の中にエルトンに対する悪い感情はないんだ。それとはほど遠いものだ。彼のことは愛しているし、ただ、二人の道が別の方向へ進んでしまったということなんだ」

映画『ロケットマン』の制作チームは声明を発表して、ジェフ・ドワイトの主張には具体的に言及されていないものの、彼の家族の描き方に言及しながら次のように述べている。「これはミュージカル風のファンタジーとして描いたエルトンの人生です。我々の目的はエルトン・ジョンや彼の創造性、想像力、驚くべき可能性を祝福することで、彼が生を受けたモノクロの世界を祝福するものではありません」

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