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アイドルズは2019年に入ってから最初の新曲となる“Mercedes Marxist”の音源が公開されている。

“Mercedes Marxist”は、ブリストル出身のパンク・バンドであるアイドルズにとって高い評価を得た2018年発表のセカンド・アルバム『ジョイ・アズ・アン・アクト・オブ・レジスタンス。』以来の楽曲となっている。

アイドルズは既に通算3作目となるニュー・アルバムをリリースすることを認めており、“Mercedes Marxist”は彼らの新たな方向性を感じることのできる最初の楽曲となっている。

「無能な俺の頭を許してくれ」とシンガーのジョー・タルボットは楽曲の冒頭で荒々しく歌い上げている。「連中はプライドをすべてギャンブルにかけた…….連中は代わりに金を求めていたんだ」

「“Mercedes Marxis”は俺たちにとって奇妙な存在だった。『ジョイ・アズ・アン・アクト・オブ・レジスタンス。』のために最初に書いた楽曲である“Rottweiler”の後に書いた楽曲なんだ」とフロントマンのジョー・タルボットは述べている。「自分自身や自分の居場所に不満を抱えていた時に書いたんだ。何週間も母親の面倒を見ながら、週末はずっとソファにいたような生活を送っていた時期にね」

「ライフバランスが大きく崩れてしまって、この曲には当時自分がいかに無力に感じていたかが反映されているんだ。浮き上がる力もなく最悪の状態だった時に書いたんだけど、浄化されるような体験になった。(ファースト・アルバムである)『ブルータリズム』の頃からの最後の一品だよね。それは認めるよ。今では気に入っているんだ」

“Mercedes Marxist”は8月2日に7インチのシングル盤としてリリースされ、B面曲として“I Dream Guillotine”と題された楽曲が収録される予定となっている。

“Mercedes Marxist”の音源はこちらから。

“Mercedes Marxis”がアイドルズの来たる新作に収録されるかは現時点で明らかになっていないものの、アイドルズは以前、バンドの楽曲名をタイトルにした一連のアートワークをオークションに出品しており、その中に“Mercedes Marxis”と題されたアートワークも含まれていたことがファンによって指摘されている。

オークションには当時、“AAlcohol”と題されたジョー・タルボットによって制作された作品も出品されている。

ジョー・タルボットは先日、『NME』とのインタヴューでバンドの次回作に言及して、サウンドの面でさらなる進化を遂げなければならないと述べている。

「進歩こそが唯一の目的地なんだ。俺たちは常に進化しているわけでね。『ジョイ・アズ・アン・アクト・オブ・レジスタンス。』や『ブルータリズム』を経ての、次のステップなんだ。3つ目のステップなんだよ」

「あらゆる点において、進歩や退行を見てもらえると思う。これは1年歳を取った俺たちなんだよ。特定の物事に飽きて、他のものに興味を持つようになったんだ。もっとテクノの楽曲を書きたいと思っているし、ノイジーな楽曲や、ポップな楽曲、カントリーの楽曲も書きたいと思っている。俺たちはただ、気に入るまで楽曲を書いてみて、その上に歌詞を付けるまでだよ」

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