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スリップノットのメンバーであるアンダーズ・コルセフニはパーカッショニストのクリス・フェーンが脱退したことを受けて、バンドに復帰するのではないかという噂について否定している。

クリス・フェーンはバンドの報酬に対して法的措置をとったことを受けて、今月バンドを脱退している。バンドは声明の中で「スリップノットに参加し続けるために必要なことをするのではなく、非難して、主張をでっち上げた」としている。

脱退の発表後まもなく、あるファンがクリス・フェーンの代わりとして1995年から1997年まで在籍していた前ヴォーカリストのアンダーズ・コルセフニを加入させるべきだとツイートすると、コリィ・テイラーは現在は削除されているツイートのなかで「いいね。気に入ったよ」と応じていた。

ファンがバンドのメンバーについての情報を待ちわびるなか、今回アンダーズ・コルセフニはスリップノットには復帰しないことを明らかにしている。彼はバンドに対して恨みはないものの、自分として前に進んでいき、家族を支えていくのに注力していくと述べている。

「スリップノットが僕に関心を持っているかもしれないという、ばつの悪い話題や報道にあるバンドの欠員には片を付けようと思うんだ。言っておくけど、僕はスリップノットには復帰しないよ」とアンダーズ・コルセフニはソーシャル・メディアへの投稿を始めている。「恨みがあるわけでは決してないんだ。ただ、もう連中のことは知らないだけなんだよ。たいていのことはもう許しているしね」

「この27年間、(すべてのバンドをやりながら)家族を支えるためにコンクリート施行の仕事をしてきたんだ。そして、今もなお『実業』のための時間が必要なんだよ」

アンダーズ・コルセフニの投稿はこちらから。

https://www.facebook.com/anderscolsefni/posts/10156302559854422

彼は次のように続けている。「失敗したバンドや失敗した結婚、その他諸々の長い年月を経て、離れられる職業に落ち着いたんだ。給料が必要だからね。僕の身体もついていかないだろうしね」

「自分の創作物(待ってくれ、今はもう違うバンドだということは分かっているよ)にもう一度関わることを夢見る限り、夢に過ぎず、ツアーが終わったらホームレスになる可能性があるんだ」

アンダーズ・コルセフニは自身のバンドであるペインフェイスが「秘密裏」に活動中であるとして、「今年のどこかで見つけてみてくれ」とファンに呼びかけている。

一方、スリップノットは待望の6作目となるアルバムが8月9日にリリースされることを発表している。バンドは6月にダウンロード・フェスティバルでヘッドライナーを務めることも決定している。

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