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ザ・ストリーツのマイク・スキナーは新曲の準備を進めており、さらに今後はミックス・テープに取り組もうとしていることや来年は一連のフェスティバルに出演しようとしていることを明らかにしている。

マイク・スキナーは『Q』誌に、“Call Me in the Morning”と題した新曲でチップとグリム・シッカーズとコラボレーションしたことを明かしている。

マイク・スキナーはまた2019年発表予定のミックス・テープに取り組もうとしていることや、一連のフェスティバルへの出演を考えていること、そして映画の制作についても言及している。

彼は『Q』誌に次のように語っている。「映画の準備で刺激を受けている間は、もっと多くの曲をリリースしようと思っているんだ」

「これが進んでいる時にはリリースされているだろう曲があってね、チップとグリム・シッカーズとやった“Call Me in the Morning”っていう曲なんだけど、本当に素晴らしいんだ。2019年にはミックス・テープのリリースも予定していて、フェスティバルの生活に戻ろうと思っているんだ」

「それで映画を作って、アルバムをリリースして、その後は(ミュージカル音楽の大御所である)アンドリュー・ロイド・ウェバーからウエスト・エンドを買い戻してみせるよ」

マイク・スキナーは新曲のリリース日については明らかにしていないが、iTunesに記載された情報では新曲は11月23日にリリースされるという。

ザ・ストリーツは今年4月に行われた再始動ツアーに先立って、3月にも新曲”Boys Will Be Boys”を公開している。ロンドン、バーミンガム、グラスゴー、リーズ、マンチェスターで行われたこのツアーはザ・ストリーツにとって7年振りのUK公演となっており、マイク・スキナーは過去の全作品の中からヒット曲を披露している。

この再始動ツアーを受けて、ザ・ストリーツは2019年の1月から2月にかけてロンドン、グラスゴー、マンチェスター、そしてボーンマスを回る新たなツアーを行うことを発表している。

マイク・スキナーは以前『NME』に、ザ・ストリーツを再始動させるのはお金が必要になった時だけだろうと語っていた。しかし、彼は今回の再始動ツアーについてザ・ストリーツの音楽を祝福することがすべてであると語っている。

マイク・スキナーはメンズ向けのファッション専門サイト「ミスター・ポーター」に次のように語っている。「ええと、お金が必要な訳じゃないんだ。もし必要だったら、僕はすべてのフェスティバルに出ていただろうし、僕の受け取ったオファーは途轍もないものだったよ。ディジー(・ラスカル)がレッド・ブルの大きなライヴ(2016年に行った『ボーイ・イン・ダ・コーナー』の再現公演)をやった時にちょっと言っていたことがあってね。彼はある時、『これがお前にとって大きな意味を持つことは分かっている』って言ったんだ。でも、それは彼なりの『だけど、俺は先に進むよ』という言い方でね。そのことが今は僕にも完全に分かる。昔のことを祝福しようと思うんだよね」

昨年12月にも、ザ・ストリーツは“Burn Bridges”と“Sometimes I Hate My Friends More Than My Enemies”という2曲の新曲を公開している。

一方で、今年3月にはマイク・スキナーはロンドンでのナイトライフを舞台にした『ドーソンズ・クリーク』のような映画に取り組んでいることを明かしていた。マイク・スキナーは映画について「男の子と女の子がクラブでトラブルに巻き込まれていく茶番劇なんだ」と語っている。

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