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ラッパーのシックスナインは警官への暴行容疑について司法取引に応じたと報じられている。

本名をダニエル・ヘルナンデスというシックスナインは5月に逮捕された「治安を乱した行為」で有罪であることを認めている。エンタテイメント情報サイト「ザ・ブラスト」によれば、シックスナインがトラブルを避け、ソーシャル・メディアで裁判について言及することを控えるという条件付きで、この事件は犯罪記録に残されないという。

これらの条件を破った場合、シックスナインは15日間収監される可能性がある。ブルックリン地区の検察局もこの事実を認めている。

今回の司法取引はシックスナインが今年5月にニューヨーク州ブルックリンで違法駐車をした罪とも関連している。

シックスナインは2015年に未成年を巻き込んだ性犯罪によって保護観察処分となっている。「ザ・ブラスト」によれば、今回の司法取引はこれに抵触するものではないという。

キャリアの中で法的問題を多く抱えているシックスナインだが、2015年の10月に未成年に性的に接触したとして有罪判決を受けている。

ある動画では14歳の少女がシックスナインの膝に裸で座っているところが収められており、また別の動画にはシックスナインが別の男にオーラルセックスをしている「彼女のお尻を叩きながら腰を振る」映像が収められていた。

今年7月には、16歳の少年の首を絞めた容疑でも逮捕されている。少年の証言によれば、今年1月、ヒューストンのガレリア・モールで彼はシックスナインに首を絞められたという。

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